般若寺温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【岡山】
岡山県北部、鏡野町奥津の山あいにひっそりと湧く般若寺温泉は、竹林に囲まれた道を下って向かう川沿いの露天風呂で知られています。1時間単位の完全貸切制で、その時間はほかの客と顔を合わせることなく湯と渓谷を独り占めできる、秘湯という言葉がふさわしい一軒です。
明治の宿坊から続く一軒湯
岡山県の観光案内によれば、この温泉は明治時代に寺の宿坊として開業したのがはじまりです。「般若寺」という寺の名がそのまま温泉の名として残り、今も同じ場所で湯を守り続けています。
現在は宿泊の営業は行っておらず、日帰りの入浴のみを受け付ける形です。旅館としてではなく、湯そのものを味わってもらうための施設として続いている、と考えるとわかりやすいでしょう。
露天風呂から望む「鮎返しの滝」
露天風呂の見どころは、すぐそばに落ちる「鮎返しの滝」です。この滝は奥津八景のひとつに数えられており、湯船につかったまま滝の水音を聞き、水しぶきの気配を感じられます。滝の名は、遡上する鮎もここで引き返すという意味合いを持ちます。
露天風呂へは竹林の中の道を歩いて下りていきます。舗装された平坦な通路ではないため、サンダルよりも歩きやすい靴のほうが安心です。荷物は最小限にまとめておくとよいでしょう。
湯づかいと泉質
泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明でくせがなく、肌にやわらかく感じられる湯です。効能としては神経痛・関節痛・疲労回復・美肌などが挙げられています。強い個性で押してくるタイプの湯ではなく、渓谷の景色と静けさとあわせて味わう温泉といえます。
訪問の実用情報
- 泉質:アルカリ性単純温泉。神経痛・関節痛・疲労回復・美肌などによいとされています
- 利用方法:1時間単位の完全貸切制。事前の予約と確認が必要です
- 料金:入浴料は中学生以上1,100円・小学生550円。これに貸切料が1時間あたり1,100円加わります
- 営業時間:10時〜17時が目安。夏と冬で時間が異なり、時間外でも受け付けてもらえる場合があるため、電話で相談するのが確実です
- 定休日:不定休。営業日が限られるため、思い立って向かうのではなく必ず先に連絡を
- 宿泊:現在は行っておらず、日帰り入浴のみの営業です
- 露天風呂:あり。川沿いにあり、鮎返しの滝を間近に望みます
- 足もと:露天風呂へは竹林の中の道を歩いて下ります。歩きやすい靴で訪ねてください
- 駐車場:普通車4台。台数が少ないため、予約時に確認しておくと安心です
- アクセス(車):中国自動車道・院庄インターチェンジから約25分
- アクセス(公共交通):JR津山駅から石越行きのバスで約60分、「小畑」バス停で下車し徒歩約10分
- 所要時間の目安:貸切1時間が基本。奥津渓の散策とあわせるなら半日みておくとゆとりがあります
- 所在地:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西20(電話 0868-52-0602)
近くには奥津渓や奥津温泉があり、渓谷の紅葉とあわせて訪ねる人も多い一帯です。
📚 情報の参照元
料金(入浴料・貸切料)、営業時間、駐車場の台数、所在地、電話番号、アクセス、明治時代に寺の宿坊として開業した経緯、完全貸切制であること、鮎返しの滝が近いことは、岡山県公式観光サイト「岡山観光WEB」の般若寺温泉のページをもとにしています。泉質と効能、定休日(不定休)、宿泊を行っていないこと、夏と冬で営業時間が異なることは、美作地域の観光情報サイト「美作国」の施設情報を参照しました。営業日や料金は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
📍 場所・アクセス
🧭 この記事に関連する特集
✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細