湯迫温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【岡山】
岡山市中区、後楽園から東へ進んだ丘のふもとにある湯迫温泉は、平安時代からの由緒を伝える古湯です。備前に流された貴人が見つけたとも、鎌倉期に僧・重源によって広く開かれたとも伝わり、八百年以上の歴史を刻んできました。
見どころ
かつて高台に構えた純和風の宿では、総岩造りの大岩風呂が名物として知られてきました。台湾産大理石の巨大な原石を用いた風呂や渓流をイメージした湯船など、趣向を凝らした空間が旅人を迎えていました。館内の廊下は江戸の街道を思わせるつくりで、歴史の趣にあふれています。
ただし、これらはいずれも「かつての姿」です。中心施設だった「湯迫温泉 白雲閣(湯迫温泉健康村)」は休館が続き、再開時期は公表されていません。かつて岡山県の観光情報サイトに掲載されていた紹介ページも、2026年8月時点では削除されて閲覧できなくなっていました。つまり湯迫温泉は今、「入りに行ける温泉地」ではなく、「岡山市街のすぐそばに、こんな古湯があった」とその歴史をたどる場所になっている、というのが正直なところです。この記事も、そのつもりで読み進めていただければと思います。
季節の楽しみ方
高台からは岡山の街並みと遠くの山々を望め、季節ごとに移ろう景色が楽しめます。後楽園や岡山城など市街の名所とあわせて訪ねれば、歴史と街歩きを一日で味わえます。
アクセス・基本情報
岡山県岡山市中区湯迫。JR岡山駅から車で約20分、JR山陽本線の高島駅からは車で約7分の位置にあります。ただし温泉施設は休館中のため、入浴を目的とした訪問はできません。
ひとことアドバイス
市街に近い高台の湯として長く親しまれてきた歴史ある温泉地です。後楽園めぐりや岡山城とあわせて、周辺の散策を楽しむのがおすすめです。
旅の実用メモ
- 泉質: ラドンを含む湯として紹介されてきました。台湾産大理石の巨大原石を用いた「大岩風呂」が名物でした。効能の表現は施設が公表する内容によるため、営業再開の際は公式の適応症表示をご確認ください。
- 営業状況: 中心となっていた宿泊・日帰り施設「湯迫温泉 白雲閣(湯迫温泉健康村)」は2021年11月以降休館しており、再開時期は未定です。日帰り入浴は行われていません。訪問を計画する場合は、営業再開の有無を必ず事前にご確認ください。
- アクセス: 岡山市街から東へ、JR岡山駅から車で約20分の位置です。後楽園・岡山城など市内観光の合間に通りやすい立地です。
- 施設の状況は変わることがあるため、最新情報を確認のうえお出かけください。
日帰り入浴のご案内
湯迫(ゆばさま)温泉は、岡山市の東部・湯迫の里にある古くからの湯どころで、旅館「白雲閣」などが知られてきました。ただし、この一帯の日帰り入浴施設は営業状況が変わりやすく、休業している施設もあるため、訪れる前に営業の有無・料金・受付時間を必ず確認するのが安心です。確実に日帰り入浴を楽しみたい場合は、岡山市内の日帰り温泉施設もあわせて候補にすると良いでしょう。料金や営業状況は変わることがあるため、おでかけ前に各施設の公式情報でご確認ください。
湯迫を訪ねるなら|岡山後楽園とセットで組み立てる
入浴ができない以上、湯迫だけを目的に出かけるのは、正直なところもったいない立地です。むしろ、岡山市街の観光と一続きに組み立てるのが現実的。なかでも定番は、湯迫から市街側へ戻ったところにある岡山後楽園です。
後楽園の公式サイトによれば、開園時間は3月20日から9月30日が午前7時30分から午後6時(入園は午後5時45分まで)、10月1日から3月19日が午前8時から午後5時(入園は午後4時45分まで)。行事の開催によって開園・閉園の時間が変わることがあります。入園料は大人(15歳〜64歳、高校生を除く)500円、65歳以上のシニアが200円、20人以上の団体は大人400円・シニア160円。高校生以下は無料です(2027年3月31日までの試行として案内されています)。年間パスポートは大人2,000円・シニア800円で、岡山城など周辺施設との共通券も用意されています。所在地は岡山市北区後楽園1-5、問い合わせは086-272-1148。アクセスは岡山ICから車で20分、JR岡山駅から徒歩25分です。
夏に訪ねるなら、夜間特別開園「夏の幻想庭園」も狙い目。2026年は8月1日から23日まで開催され、この期間は午前7時30分の開園から午後9時30分の閉園(入園は午後9時まで)まで通しで開いており、昼と夜、二つの表情の庭を一日で味わえます。日中は岡山城や市街を歩き、夕方からライトアップされた庭園へ——温泉に入れない分、こうした組み立てにすると一日の密度がぐっと上がります。
📚 情報の参照元
本記事は岡山県の観光案内および各施設が公表する情報をもとにまとめています。岡山後楽園の開園時間・入園料・アクセスは、岡山後楽園の公式サイトの記載によります(2026年8月時点)。開園時間や料金は変更されることがあるため、おでかけ前に必ず公式サイトでご確認ください。料金や営業時間・定休日は変わることがあるため、おでかけ前に各施設の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安: 入浴で1〜2時間ほど
- 持ち物: タオル、着替え、石けん類は持参が安心
- ベストシーズン: 通年。岡山市街の観光とあわせて
- 混雑対策: まず営業の有無・受入時間を事前に確認
- 立ち寄り先: 岡山後楽園、岡山城、備前一宮吉備津彦神社、市内の日帰り温泉
訪問の実用情報
- 日帰り入浴:現在できません。中心施設だった「湯迫温泉 白雲閣(湯迫温泉健康村)」は2021年11月から休館が続き、再開時期は未定です。岡山県の観光情報サイトでも長く「休館中」として案内されてきました
- 泉質:ラドンを含む湯として紹介されてきました。効能の表現は施設が公表する内容によりますので、営業が再開した際は公式の適応症表示をご確認ください
- アクセス:岡山県岡山市中区湯迫。後楽園から見て東側にあたり、JR岡山駅から車で約20分、JR山陽本線の高島駅からは車で約7分ほどの位置です
- 駐車場:施設が休館中のため、来訪者用の駐車場は利用できないものとお考えください
- 予約が必要なもの:現時点で予約できる入浴施設はありません
- 安全上の注意:休館中の建物や敷地には立ち入らないでください。私有地であり、使われていない設備は危険です。周囲は生活道路で道幅が狭いため、路上駐車も避けましょう
※「湯迫(ゆばさま)温泉」は、湯原温泉(真庭市)・湯郷温泉(美作市)とはまったく別の温泉地です。宿の予約サイトなどで取り違えないようご注意ください。入浴が目的であれば、岡山市内で現在営業している日帰り温泉施設を事前に調べてから出かけるのが確実です。
(出典:岡山観光WEB(公益社団法人 岡山県観光連盟)の掲載情報 ほか。2026年7月時点)
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細