尾上温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【滋賀】
奥びわ湖の東岸、長浜市湖北町尾上に湧く温泉です。現在は旅館紅鮎の一軒宿で、大理石の内風呂と御影石の露天風呂、そして全客室に備わる温泉半露天風呂のいずれからも、湖に浮かぶ竹生島が正面に見えます。湯は黄金色をおびたやわらかい湯で、宿では美肌の湯として案内されています。旅館の説明によれば、尾上温泉という名は昔この集落にある小江神社で温泉が湧き出したことに由来します。
湯づかいを知っておく
尾上温泉を訪ねるなら、まず湯の性質を知っておくと納得のいく入り方ができます。泉温は21.3度。宿の泉質・効能の表では単純アルカリ泉、大浴場の紹介ではナトリウム炭酸水素塩泉と案内されており、効能として婦人病、神経痛、リウマチが挙げられています。25度に満たない、いわゆる規定泉(低温)です。
そのため客室の半露天風呂は、源泉を100%引湯したうえで、加温・無加水で使う造りになっています。宿の案内では、客室の湯は24時間使えるものの、入浴を希望する30分から1時間前に湯沸かし器のスイッチを入れておくよう求めています。到着してすぐ部屋の湯に浸かりたい人は、この一手間を頭に入れておくとよいでしょう。ぬるい源泉を沸かして使うことを隠さずに書いている宿なので、かえって安心して湯に向き合えます。
日帰りは「食事とセット」のみ
尾上温泉でいちばん誤解されやすいのが日帰りの扱いです。旅館紅鮎は立ち寄り湯だけの利用を受け付けておらず、公式サイトのよくある質問でも、古いガイドブックには立ち寄り湯可能と書かれているものがあるが現在はできない、と明記しています。日帰りで湯に入りたい場合は食事のプランと組み合わせる必要があります。昼食利用なら11時から、夕食利用なら17時から、それぞれ帰るまでの間、1人1,000円(税別)で大浴場を何度でも使えます。この料金にはバスタオルとフェイスタオルが付きます。宿自身も、飲酒後の入浴は勧められないので早めに着いて食事の前に入るのがよいと案内しています。
訪問の実用情報
- 泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉(公式の泉質・効能の表では単純アルカリ泉と表記)
- 源泉温度:21.3度の規定泉(低温)
- 効能:婦人病、神経痛、リウマチ
- 湯づかい:客室の温泉半露天風呂は源泉100%を引湯し、加温・無加水。低温泉のため入浴の30分〜1時間前に湯沸かし器のスイッチを入れます
- 日帰り入浴:立ち寄り湯のみの利用は不可。食事プランとの組み合わせで、昼食は11:00から、夕食は17:00から帰るまでの間、1人1,000円(税別)でバスタオル・フェイスタオル付き
- 大浴場の利用時間:11:00〜24:00と6:00〜9:30。男女の入れ替えはなく、18:30〜19:00は清掃のため利用できません
- サウナ:14:00〜20:00
- 露天風呂:御影石の露天風呂があり、内風呂とともに竹生島を望みます
- 岩盤浴:滋賀県産の長命石を使用。45分1人800円(税込)で、2名まで一緒に利用できます
- 足湯:奥びわ湖を望む1階テラスの脇にあり、8:00〜日没ごろ
- アメニティ:カミソリ、シャワーキャップ、くし、綿棒、ドライヤー、ヘアトニック、乳液、シェービング用品。女性大浴場にはベビーベッド、コットン、髪留めもあります
- バリアフリー:段差を極力なくし、段差のある場所には手すりを設置。203号室「静ごころ」は車椅子でも使えるトイレとベッドを備えます。ただし露天風呂は完全なバリアフリーではないため、事前に電話で確認を
- 駐車場:屋外に20台、宿泊者は無料。大型バスやマイクロバスは敷地外に無料で駐車できます
- アクセス:JR北陸本線高月駅から無料送迎バスで約10分(要予約)。送迎は高月駅西口発が14:30・15:30・16:30・17:30、宿発が9:00・10:00・11:00。タクシーなら高月駅から約10分で2,500円ほど、長浜駅から約15分で4,000円ほど、米原駅から約30分で6,000円ほど。車は北陸自動車道木之本ICから約10分
- 支払い:クレジットカードは基本宿泊料金に対してのみ利用できます
- ペット:同伴の宿泊は不可。盲導犬や介助犬は予約時に申し出れば可能です
- 宿泊料金:2026年7月1日の宿泊分から一律1,100円の価格改定が行われました
- 客室:全室が湖側で温泉半露天風呂付き。御影石、信楽焼、檜の湯があり、部屋の指定は1室5,500円(税別)の指定料が必要です
- 所在地:滋賀県長浜市湖北町尾上312(電話0749-79-0315、予約受付9:00〜21:00)
見どころとあわせて
宿の周辺は、湖北ならではの歴史と自然が濃い一帯です。浅井氏の居城だった小谷城跡まで足を延ばせば、戦国期の湖北を歩けます。館内にはライブラリーがあり、この土地に伝わる民話や歴史資料が展示されているので、湯上がりの時間つぶしにもなります。女性には30種類の色浴衣が用意され、湖を望むロビーラウンジ「楽々」では朝夕の奥びわ湖の表情が楽しめます。
📚 情報の参照元
泉温21.3度と泉質・効能、大浴場と露天風呂の利用時間、清掃時間、岩盤浴の料金、大浴場のアメニティ、足湯の時間は旅館紅鮎公式サイトの温泉ページと館内案内ページで確認しました。日帰り利用の可否と料金、サウナの時間、客室風呂の湯沸かしの手順、駐車場、タクシー料金、カードの扱い、ペットとバリアフリーについては同サイトのよくある質問によります。送迎バスの発車時刻とアクセスは交通ページ、客室の構成と源泉100%引湯・加温無加水という湯づかい、部屋指定料は客室ページ、2026年7月1日からの価格改定は同サイトのお知らせで確認しています。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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