宝船温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【滋賀】
高島市安曇川町の琵琶湖畔にひっそりと湧く宝船温泉は、自家源泉を持つ一軒宿「湯元ことぶき」の湯です。目の前は近江白浜の白砂の浜。鉄分と炭酸を含んだにごり湯で、湖のほとりで静かに過ごせる湖西の隠れ湯として知られています。
にごり湯の正体はメタケイ酸と鉄分
宿が掲げる泉質は「メタケイ酸含有冷鉱泉」。天然の保湿成分であるメタケイ酸に加え、鉄分と炭酸を豊富に含むにごり湯で、神経痛、皮膚病、アトピー性皮膚炎、貧血、婦人病、リュウマチ、気管支炎、疲労回復、美肌効果が効能として挙げられています。びわ湖高島観光ガイドの資料では「単純炭酸鉄泉(緊張性低張冷鉱泉)」と記されており、鉄分を含む湯であることがここからも読み取れます。
冷鉱泉というのは源泉の温度が25℃未満の鉱泉を指す区分で、浴用にするには加温が必要になります。熱い湯が自噴する山の湯とは成り立ちが違い、湖畔の地下から静かに湧く冷たい鉱泉を沸かして使う――それがこの宿の湯づかいです。近年つくられたアウトドアサウナでは、その源泉をそのまま水風呂「冷泉」として使っており、湧いたままの冷たさを肌で確かめられます。
立ち寄り湯は内風呂、露天は貸切という仕組み
ここを訪ねる前にいちばん知っておきたいのが、風呂の使い分けです。男女別の日帰り入浴で案内されるのは内風呂で、露天風呂は貸切利用でのみ入れます。「露天に入るつもりで来たのに」とならないよう、露天を目当てにするなら貸切露天風呂を予約してから向かうのが確実です。
貸切露天風呂は50分の入れ替え制で、平日と日曜は10時から19時台まで、土曜と連休の中日は原則16時前までの枠が並びます。閑散期には16時以降の予約が取れる日もあるとのことなので、遅い時間を希望するなら電話で相談するとよいでしょう。露天にはシャワーがなく、体を洗った泡は湯船から汲んだ湯で流す造りです。
訪問の実用情報
- 泉質:メタケイ酸含有冷鉱泉。メタケイ酸のほか鉄分と炭酸を含むにごり湯です
- 効能:神経痛、皮膚病、アトピー性皮膚炎、貧血、婦人病、リュウマチ、気管支炎、疲労回復、美肌効果
- 日帰り入浴の時間:9:00〜20:00(最終受付19:30)。予約は受け付けていません
- 日帰り入浴の料金:大人700円、子供(1歳〜小学6年生)350円、0歳200円
- 定休日:月曜
- 露天風呂:日帰りの男女別入浴は内風呂のみ。露天風呂は貸切利用でのみ入れます
- 貸切露天風呂:10:00〜20:00(最終受付19:00)、予約優先。50分3,000円〜で、ひとり1,500円(貸手拭い付)、小学生以下500円。合計3,000円以上からの受付となるため、ひとりで利用する場合も3,000円です
- 貸切露天風呂の設備:シャンプー、リンス、ボディーソープあり。露天にシャワーはなく、汲み湯で泡を流します
- サウナ:水着着用・男女混浴のアウトドアサウナ「TAKARABUNE SAUNA」。10人用のバレルサウナと、源泉かけ流しの水風呂「冷泉」を備えます
- 食事:お食事処は11:00〜20:00。びわますひつまぶしや近江牛など、滋賀の食材を使った料理を日帰りでも味わえます
- 所在地:滋賀県高島市安曇川町下小川2248-2(電話 0740-32-1293)
- アクセス(車):京都から国道161号を今津・敦賀方面へ約50分。萩の浜口の信号を右折し、湖岸沿いに約5分、近江白浜水泳場に入ってすぐ
- アクセス(鉄道):大阪方面からはJR湖西線の新快速で近江高島駅まで約60分。京都駅から湖西線に乗り換える場合は約40〜55分。JR安曇川駅からは予約乗合タクシー(白浜線)で約11分、「近江白浜」下車、徒歩約5分
- 駐車場:屋根付きが2台分あり、到着順に案内されます。車が多い日は道路を挟んだキャンプ場側の駐車となります
- 併設施設:琵琶湖に面した宝船温泉ファミリーキャンプ場、宿泊施設併設の音楽スタジオ「STUDIO extra」
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間ほど。貸切露天と食事を組み合わせるなら半日みておくと余裕があります
- 混雑を避けるなら:目の前が遠浅の浜で夏は湖水浴客でにぎわうため、静かに過ごしたいなら夏の週末を外すか、午前の早い時間が快適です
周辺の立ち寄り先
湖西エリアにはメタセコイア並木や近江高島の町並みなど見どころが点在し、湖岸沿いのドライブと組み合わせやすい立地です。宿の目の前が近江白浜水泳場なので、夏は浜で遊んでから湯に入るという過ごし方もできます。
📚 情報の参照元
泉質、効能、日帰り入浴の時間と料金、定休日、露天風呂が貸切利用のみである点、貸切露天風呂の料金・受付時間・設備、お食事処の営業時間、サウナと併設施設の内容は、宝船温泉湯元ことぶきの公式サイトの温泉ページ・貸切露天風呂ページ・トップページの記載によります。駐車場の台数と車・JRでのアクセスは同サイトのアクセスページとよくある質問ページを参照しました。住所と「単純炭酸鉄泉(緊張性低張冷鉱泉)」の表記、安曇川駅からの予約乗合タクシーによるアクセスは、びわ湖高島観光ガイドの施設情報によります。料金や営業時間は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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