鹿野温泉
鳥取市鹿野町に湧く鹿野温泉は、戦国武将・亀井茲矩が築いた城下町・鹿野の町並みに隣り合う温泉です。河内川を挟んで鹿野城跡や古い宿場道が残り、湯浴みと歴史散策を一度に楽しめるのが魅力です。地熱を生かした花づくりが盛んな里でもあり、季節の花に彩られたのどかな風景が広がります。
見どころ
鹿野城跡はいまも石垣や堀が残り、桜の名所として親しまれています。城下町には格子戸の残る古い町並みが続き、そぞろ歩けば往時の面影に出会えます。温泉の恵みを生かしてフリージアやアヤメ、バラなどが栽培され、花好きにはたまらない里です。城歩きで火照った体を湯でほぐす、そんな贅沢な過ごし方ができます。
季節の楽しみ方
春は城跡を埋める桜が圧巻で、多くの人が花見に訪れます。初夏はアヤメやバラが咲き誇り、秋は城下町の紅葉が趣を添えます。冬は雪化粧した城跡と静かな温泉街が凛とした美しさを見せます。花と歴史、そして湯が一年を通じて折り重なるのが、この温泉地ならではの楽しみです。
アクセス・基本情報
JR鳥取駅から車で約30分、鳥取自動車道の鳥取南インターチェンジからもアクセスできます。日帰り入浴のできる施設もあり、城下町散策の締めくくりに立ち寄るのに便利です。周辺には道の駅や物産施設もあり、地元の花や特産品を求める楽しみもあります。
ひとことアドバイス
桜の季節は城跡がたいへん賑わうので、朝の早い時間に訪れると静かに花を楽しめます。城下町は徒歩で巡れる範囲にまとまっているので、歩きやすい靴で散策と湯浴みをあわせて満喫してください。