兵庫県の紅葉スポットと見頃|六甲山・有馬温泉・安国寺
兵庫の紅葉について
燃えるような赤、温かみのある橙、透き通るような黄色——兵庫の秋は、まるで大地そのものが芸術作品に変わったかのような絶景で旅人を迎えてくれます。山々が色づき始める10月上旬から、谷間に最後の一葉が舞い落ちる11月下旬まで、兵庫県内のあちこちで息をのむほど美しい紅葉風景が展開されます。
温泉情緒あふれる有馬温泉、神戸市民に愛され続ける六甲山、そして本堂の座敷が額縁になる但東町の安国寺。それぞれ異なる"秋の顔"を持つこの三つの名所は、ひとつの県でありながら、まったく異なる感動を与えてくれます。賑やかな温泉街で五感をひたす旅も、山の稜線から大阪湾を見渡す爽快な旅も、古刹の畳に座って一枚の絵のような紅葉と向き合う旅も——兵庫の秋なら、すべてが叶います。
混雑を避けるコツから地元民だけが知る穴場情報まで、たびたびJAPAN編集部が徹底的にお伝えします。今年の秋こそ、兵庫の紅葉をとことん追いかけてみませんか。
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六甲山
神戸の街を見下ろす標高約931mの六甲山は、関西随一の紅葉スポットとして毎年多くの人を魅了し続けています。山肌を埋め尽くすように広がるモミジやカエデが一斉に色づく様子は、まさに圧巻のひとこと。特に「六甲山上バス」の車窓から眺める紅葉のトンネルは、思わず歓声が上がるほどの美しさで、バスに乗っているだけで絵のような風景が次々と流れていきます。非日常の景色に、心が自然とほぐれていくのを感じるはずです。
六甲ガーデンテラスからは、赤と橙に染まった山並みの向こうに大阪湾が輝く絶景パノラマが広がり、"紅葉と海の共演"という他ではなかなか味わえない風景を堪能できます。これだけでも六甲山を訪れる価値があると、多くのリピーターが口をそろえます。また、六甲山上にある「六甲高山植物園」では、園内を流れる小川に紅葉が映り込む幻想的な水鏡の景色が楽しめ、写真愛好家にも絶大な人気を誇るスポットです。歴史ある洋風建築との調和も見事で、どこを切り取っても絵になる風景が続きます。街のすぐそばにありながら、山の上に来たことを実感させる豊かな自然——それが六甲山の最大の魅力です。
ベストシーズン・おすすめ時間帯 六甲山観光は2024年10月24日に「見頃のピークは10月下旬〜11月上旬」と発表しています。山上は市街地より気温が約5℃低く、「京都などの市街地よりも約1ヶ月早く色づく」というのが公式の説明です。ただし2024年は残暑の影響でベストシーズンが約1週間遅れ、六甲高山植物園が12月1日まで延長営業しました。2025年は10月29日に見頃発表。2026年の見頃はまだ発表されていませんので、出発前に六甲山観光のリリースを必ず確認してください。午前中の柔らかな朝日が差し込む時間帯は、葉の色が最も鮮やかに輝き、写真映えも抜群です。特に開園直後の六甲高山植物園は光の入り方が美しく、小川の水鏡が最も澄んで見えます。夕暮れ時には山の稜線がオレンジ色に染まり、昼間とはまた異なるドラマチックな表情を見せてくれます。時間が許すなら、朝と夕方の二度訪れて、表情の違いを楽しむのがツウの楽しみ方です。
地元ならではの楽しみ方・穴場情報 地元の人たちに長く愛されている穴場が「記念碑台」周辺の散策路です。観光客が集中するガーデンテラス周辺に比べて落ち着いた雰囲気で、自分だけの紅葉風景をゆっくりと楽しめます。静かに葉擦れの音を聞きながら散策できるこのルートは、人混みが苦手な方にこそおすすめしたい隠れた名コースです。そして夜。2026年は「ひかりの森 〜夜の芸術散歩〜」が9月19日〜11月29日の土日祝限定・17:00〜20:00に開催されます(会場:ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園)。入場には神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond の鑑賞パスポートが必要で、夜パスは当日 大人2,000円/小人1,000円です。平日は夜間開催がない点にご注意ください。また六甲枝垂れでは「Lightscape in Rokko しょくぶつのあかり 〜紅葉〜」が8月29日〜11月29日/17:00〜21:00(最終受付20:30)で実施中。昼間の華やかな色づきとはまるで別世界——幻想的な夜の紅葉は、一度見たら忘れられない光景です。
アクセス
六甲ケーブルが基本ルート
- 六甲ケーブル(運営:神戸六甲鉄道)で六甲ケーブル下駅から山上駅まで約10分。運賃は片道800円(小児400円)/往復1,550円(小児780円)。7時台は10分・40分発、8〜20時台は0分・20分・40分発です。ケーブルカーから見下ろす紅葉の景色は、それ自体が立派な見どころ
- 重要:六甲ケーブルは交通系ICカード(ICOCA等)が使えません。現金またはきっぷを用意してください
- 山上の移動は六甲山上バス(同じく神戸六甲鉄道)。ケーブル山上駅からガーデンテラス230円、高山植物園230円、記念碑台290円
- 有馬温泉から入るなら六甲有馬ロープウェー(運営:こうべ未来都市機構)で12分、20分間隔(毎時10・30・50分発)。片道 大人1,400円/往復 大人2,520円
旅行者へのヒント 紅葉シーズンの週末はケーブルカーやバスに長蛇の列ができることも珍しくありません。平日の訪問か、開園直後の早朝狙いが賢明です。なお六甲高山植物園は2026年11月29日で今シーズン閉園(10:00〜17:00、チケット販売16:30まで、大人900円/小人450円)。ガーデンテラス駐車場は11月が繁忙設定日ではないため普通車1,000円のままで、9:30〜21:00の営業です。また、山上は市街地より気温が5〜8℃低く、風が吹くとさらに体感温度が下がります。重ね着できるアウターやウィンドブレーカーを必ず持参してください。山道の落ち葉は雨上がりでなくても思いのほか滑りやすいため、ヒールのない歩きやすい靴が必須。せっかくの絶景を安全に楽しむための準備を、しっかり整えて出発しましょう。
有馬温泉
「日本三古湯」のひとつに数えられる有馬温泉は、秋になるとまた特別な輝きを放ちます。石畳の路地に並ぶ旅館や土産物屋の軒先をモミジが彩る風景は、まるで江戸時代の情緒がそのまま残っているかのよう。温泉街全体が紅葉に包まれる様子は、ただ"紅葉を見る"だけでなく、五感すべてで秋を感じる体験です。硫黄の香り、下駄の音、どこからか漂う湯けむり——そのすべてが紅葉の彩りと混ざり合い、ここにしかない秋の空気を作り出しています。
有馬温泉の紅葉散策の定番コースは、温泉街から「瑞宝寺公園」へと続くルートです。豊臣秀吉が「日本一の紅葉」と称したとも伝えられるこの公園は、樹齢数百年の巨木が真っ赤に燃え上がる様子が圧巻で、見上げるたびに思わず立ち止まってしまうほどの迫力があります。また、散り積もった落ち葉が地面を深紅に染める「散り紅葉」の美しさも、この公園ならではの風情。さらに温泉街を流れる有馬川の川沿いを歩けば、水面に映る色とりどりの紅葉が楽しめ、散策のたびに新しい発見があります。
そして紅葉狩りの後は、名物の金泉・銀泉に浸かって体を温めるのが有馬流の締めくくり。赤褐色のにごり湯・金泉に疲れた足をそっと沈め、窓越しに紅葉を愛でる贅沢なひとときは、ここでしか味わえない極上の体験です。秋の有馬温泉は、紅葉と温泉という日本が誇る二つの美が重なり合う、特別な場所なのです。
ベストシーズン・おすすめ時間帯 見頃は例年11月上旬〜11月下旬。瑞宝寺公園の紅葉は特に見頃が短く、満開からわずか1〜2週間で散り始めるため、訪れるタイミングが肝心です。紅葉情報をこまめにチェックして、ベストな状態を逃さないようにしましょう。観光客が少ない平日の午前中に訪れると、朝霧とともに幻想的な紅葉の世界をほぼ独り占めできます。静寂の中に広がる深紅の世界は、きっと忘れられない記憶になるはずです。
地元ならではの楽しみ方・穴場情報 温泉街の賑やかな喧騒から少し外れた「妬泉源(うわなりせん)」付近は、地元の常連客だけが知るひっそりとした紅葉スポット。観光マップにはあまり大きく取り上げられていませんが、落ち着いた雰囲気の中で紅葉と泉源の両方を楽しめる、知る人ぞ知る場所です。また有馬温泉観光協会は、11月の紅葉期に瑞宝寺公園で期間限定の「もみじ茶屋」がオープンし、11月2日・3日には有馬大茶会の瑞宝寺席(野点)が行われると公表しています(2026年6月25日更新)。2025年のもみじ茶屋は11月6日から11:00〜16:00で、限定メニュー「もみじ天ぷら」が出ました。ただし2026年の営業開始日・時間・茶券価格はまだ未発表です。宿の紅葉プランを取るなら、人気プランはすぐ埋まるため1〜2ヵ月前からの早めの予約が吉です。
アクセス
電車利用が便利(マイカーは要注意)
- 神戸電鉄「有馬温泉駅」下車すぐ。三宮からは地下鉄北神線+神戸電鉄で約30分とアクセス良好です
- 大阪・梅田方面からは阪急宝塚線「宝塚駅」で乗り換え、神戸電鉄で約45〜50分。特急利用でさらに快適に移動できます
- 車の場合は阪神高速北神戸線「有馬口IC」から約10分ですが、シーズン中は渋滞が必至。駐車場待ちだけで貴重な時間が溶けてしまうこともあります
旅行者へのヒント 紅葉シーズンの週末は温泉街の駐車場がほぼ満車になるため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。決定的な理由が2つあります。ひとつは瑞宝寺公園に駐車場がないこと(公式明記。近隣の有料駐車場を使うことになります)。もうひとつは11月中、瑞宝寺公園周辺が車両通行規制になること(有馬温泉観光協会)。車では公園に寄り付けないと考えてください。公園までは神戸電鉄 有馬温泉駅から徒歩20分です。なおロープウェー有馬温泉駅の駐車場は2026年11月1日〜30日が紅葉シーズン特別料金(30分300円・当日最大2,000円)になります。散策は午前9時前後に到着するのがベストで、午後になると一気に人が増えます。石畳は雨の後に特に滑りやすくなるので、グリップのしっかりした靴で訪れてください。また、温泉に入ることを前提に旅行するなら、タオルや着替えをコンパクトにまとめて持参しておくとスムーズです。
安国寺のドウダンツツジ(豊岡市但東町)
六甲や有馬の「山ぜんぶが色づく」紅葉とは、まったく質のちがう紅葉がひとつだけあります。豊岡市但東町の但馬安國禅寺(通称・安国寺)です。
本堂の座敷に座ると、開け放たれた障子が額縁になり、その向こうに樹齢100年以上のドウダンツツジが真っ赤に燃えて見える。「額縁に入った絵画のよう」というのは観光協会の公式表現ですが、実際に見ると誇張ではありません。令和4年度には『但馬安國禅寺とドウダンツツジ』が兵庫県景観形成重要構造物・樹木に指定されています。
安國寺の歴史は1345年、光厳上皇の「諸国寺塔毎国各一所」の院宣を受けて太田氏が菩提寺としたことに始まります。当時の寺は現在の安國寺公園(夏つばきの里)にあり、1717年の火災で焼失、その後すぐ現在地で再興されました。
2026年の一般公開(豊岡市観光公式サイト・但東シルクロード観光協会)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年11月9日(月)〜11月27日(金)/※平日のみ |
| 時間 | 8:00〜17:00(最終受付16:30) |
| 料金 | 500円(中学生以下無料/障がい者手帳提示は本人のみ無料) |
| ライトアップ | なし(公式に明記) |
| 駐車場 | 安国寺周辺、徒歩5分以内に数か所 |
| 見頃 | 11月中旬(但東シルクロード観光協会) |
| 問合せ | 但東シルクロード観光協会 0796-54-0500 / 安国寺 0796-54-0435 |
ここが最大の注意点です。公開は平日のみで、土日祝は入れません。 週末に紅葉旅を組む人ほど取りこぼしやすい場所なので、有給を1日使う前提で計画してください。逆にいえば、紅葉シーズンの土日の混雑とは無縁の時間が過ごせます。
アクセス(但東シルクロード観光協会)
- 舞鶴若狭道 福知山ICより約40分
- 京都縦貫道 与謝天橋立ICより約40分
- 播但・北近畿道 八鹿氷ノ山ICより約40分/播但道 和田山ICより約45分
- 公共交通:JR豊岡駅から全但バス「出石行き」で出石下車、そこからタクシーで約20分(バスは出石までで、寺の前までは行きません)
住所は豊岡市但東町相田327。車がないと現実的に厳しい場所です。
紅葉の見頃と楽しみ方
兵庫の紅葉は10月下旬〜11月下旬にかけて、標高の高い場所から順に里へと下りてきます。六甲山(公式発表では2024年のピークが10月下旬〜11月上旬)→有馬温泉・瑞宝寺公園(11月)→安国寺のドウダンツツジ(見頃11月中旬、公開は11月9日〜27日の平日のみ)という順番でめぐれば、約1ヵ月にわたって紅葉の絶景を追いかける旅が楽しめます。「紅葉を追いかけて兵庫を旅する」——そんな秋だけの特別な旅のテーマが、ここには確かにあります。
一度の旅でまとめてめぐるなら、「神戸発・1泊2日プラン」がおすすめです。初日に六甲山と有馬温泉をセットで楽しみ(六甲山から有馬温泉へは六甲有馬ロープウェーで約12分! 空中から眺める紅葉の絶景は、移動時間さえも特別な体験に変えてくれます)、2日目は車で但東町の安国寺へ足を伸ばすルートが効率的です(ただし安国寺の公開は平日のみなので、2日目を平日に当ててください)。それぞれの場所で出会う紅葉の表情がまるで異なり、旅が進むたびに新しい感動が待っています。
どのスポットも、週末や祝日は混雑が予想されます。できれば平日の訪問を検討しつつ、それが難しければ開門・開園直後の早い時間帯を狙うのが快適な紅葉旅のコツ。デジカメやスマートフォンの充電を万全にして、この秋しか出会えない兵庫の紅葉風景を、ぜひその目に、その心に、しっかりと焼き付けてきてください。
紅葉シーズンの実用情報(公式発表ベース)
紅葉は「行った日がすべて」です。運賃も、ライトアップも、規制も、調べずに行くと1日を無駄にします。以下は2026年9月時点で各運営者・自治体が公表している内容だけをまとめたものです。
1. 六甲山は運営が3社に分かれている(ここを間違えると料金を間違えます)
| 施設 | 運営者 |
|---|---|
| 六甲ケーブル/六甲山上バス | 神戸六甲鉄道株式会社 |
| 六甲有馬ロープウェー | 株式会社こうべ未来都市機構 |
| 六甲高山植物園・六甲ガーデンテラス・六甲枝垂れ など山上施設 | 六甲山観光株式会社 |
六甲ケーブル(神戸六甲鉄道 公式)
- 所要 約10分。7時台は10分・40分発、8〜20時台は0分・20分・40分発(平日12時台のみ0分・30分)、21時台は10分発
- 運賃 片道800円(小児400円)/往復1,550円(小児780円)
- 東六甲周遊乗車券 2,300円(1,150円)、六甲越有馬片道きっぷ 2,450円(1,230円)
- 交通系ICカード(ICOCA等)は使えません。現金またはきっぷをご用意ください。
料金表記の食い違いについて。 こうべ未来都市機構のサイトには六甲ケーブル往復を「大人1,150円」と書いたページがありますが、運営会社である神戸六甲鉄道の公式は往復1,550円です。本記事は運営会社の表示を採用しています。
六甲山上バス(1系統)運賃:ガーデンテラス230円/高山植物園230円/記念碑台290円/六甲ケーブル山上駅370円
六甲有馬ロープウェー(こうべ未来都市機構 公式)
- 有馬温泉駅↔六甲山頂駅 12分、定員42名、20分間隔(毎時10分・30分・50分発)
- 秋ダイヤ(9/1〜11/30):平日 始発9:30・終発17:30/土日祝 終発19:10
- 料金 片道 大人1,400円・小人700円/往復 大人2,520円・小人1,260円/70歳以上 片道1,120円
2. 2026年に確定しているライトアップ・イベント
ひかりの森 〜夜の芸術散歩〜
- 2026年9月19日(土)〜11月29日(日)の土日祝限定/17:00〜20:00(現地窓口のパスポート販売は19:00まで)
- 会場:ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園
- 「神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond」の鑑賞パスポートが必要。夜パス 当日 大人2,000円/小人1,000円(Web割 大人1,950円)、昼夜パス 当日 大人4,300円/小人1,800円、昼パス 当日 大人3,300円/小人1,300円
- 昼パス購入後に当日夜パスを追加する場合は大人1,400円/小人700円。夜パスは当日限り有効で、六甲枝垂れには入場できません
Lightscape in Rokko しょくぶつのあかり 〜紅葉〜(六甲枝垂れ内)
- 2026年8月29日(土)〜11月29日(日)/17:00〜21:00(最終受付20:30)
- チングルマ、イヌブナ、ドウダンツツジが紅葉していくさまを光で表現(演出:伏見雅之氏)。ガイドツアーは11時・14時・16時
- 冬季はライトアップの実施なし
神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond:2026年8月29日〜11月29日/10:00〜17:00/会期中無休(六甲山サイレンスリゾートのみ月曜休)。主催 六甲山観光株式会社・阪神電気鉄道株式会社
3. 山上施設の営業と駐車料金(2026年)
六甲高山植物園
- 開園 2026年3月14日〜11月29日/10:00〜17:00(チケット販売16:30まで)=11月29日で今シーズンは閉園します
- 入園料 大人(中学生以上)900円/小人(4歳〜小学生)450円、障害者割引450/220円、70歳以上100円引き、ペット不可(盲導犬・介助犬は可)
- 2施設共通券 2,100円/1,050円(販売16:00まで)
- 駐車料金 普通車 平日・休日とも1,000円(繁忙期の9/20〜9/22のみ2,000円)、バイク無料、バス2,000円
六甲ガーデンテラス/自然体感展望台 六甲枝垂れ
- ガーデンテラスのエリア入場は無料・無休
- 六甲枝垂れ 入場料 大人1,000円/小人500円、2026年3月20日〜11月29日 10:00〜21:00(最終受付20:30)
- ガーデンテラス駐車場 2026年3月20日〜11月29日 9:30〜21:00/普通車1,000円、二輪車300円、バス2,000円
- 2026年の繁忙設定日は5/2〜5/6、8/13〜8/16、9/20〜9/22、12/31〜1/1のみ。つまり11月の紅葉期は繁忙料金にならず1,000円のままです
- 「山上道路渋滞時は、神戸・三宮方面からの右折入庫禁止」
駐車場を混同しないでください。 山頂エリアには料金体系の異なる駐車場が2つあります。ガーデンテラス駐車場は普通車1,000円、ロープウェー六甲山頂駅駐車場は平日500円/土日祝1,000円/繁忙期2,000円(ロープウェー利用者500円引き)です。
各施設の営業時間(2026年9月4日更新時点):六甲ケーブル 7:10〜21:10/六甲山上バス1・3系統 8:30〜20:00、2系統 10:05〜16:05/天覧台 7:10〜21:00/ROKKO森の音ミュージアム・六甲高山植物園・GREENIA 10:00〜17:00(受付16:30)/六甲おみやげ館 10:00〜21:00/ホルティ 10:00〜20:00
4. 六甲山の見頃は「年による」と割り切る
- 2024年10月24日発表:「六甲山の紅葉が見頃です 見頃のピークは10月下旬〜11月上旬」。市街地より気温が約5℃低く、「京都などの市街地よりも約1ヶ月早く色づく」
- 2024年11月15日発表:残暑の影響で紅葉のベストシーズンが1週間ほど遅れ、六甲高山植物園を12月1日まで1週間延長営業(樹齢約100年のドウダンツツジが見頃)
- 2025年10月29日発表:六甲高山植物園の紅葉が見頃(イロハモミジ、ツツジ類、ブナ、カラマツ、シロモジ、コアジサイ、チングルマなど)
- 2026年の見頃発表は9月6日時点でまだありません。例年10月下旬に六甲山観光からリリースが出るので、出発前に rokkosan.com のリリース欄を見てください
- 2026年の延長営業の有無も未発表です
5. 有馬温泉・瑞宝寺公園の実務情報
- 瑞宝寺公園は神戸市の公園(管理:建設局北建設事務所)。住所は神戸市北区有馬町
- 「境内には松やカエデが多く、晩秋の景観は関西屈指の紅葉の名所」「神戸市の花の名所50選にも選定」(神戸観光局)。太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と誉めたことから「日暮らしの庭」
- 見頃について、神戸市公園緑化協会「こうべ花の名所」の表記は「紅葉(11月)」のみ。日付単位の見頃発表は公式にありません
- 公園に駐車場はありません(公式明記)。「お車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください」
- 神戸電鉄 有馬温泉駅から徒歩20分(有馬温泉観光協会の公式表記)
- 11月中は、瑞宝寺公園周辺は車両通行規制となります(有馬温泉観光協会)。※規制の時間帯・区間を示す公式告知は見つかりませんでした。検索で出てくる「9:00〜17:00」等の数字は一次情報の裏付けが取れないため、本記事では採用していません
- 開園時間・入園料・ライトアップについても公式の記載がありません(紅葉ライトアップは実施の記述が一切見当たりません)
駐車場(有馬温泉)
| 駐車場 | 料金 |
|---|---|
| 有馬温泉観光協会駐車場 | 平日9:00〜19:00/土日祝9:00〜20:00。普通車 平日2時間500円(延長200円/時)、土日祝2時間まで600円、17時〜翌9時(1泊)2,000円。中型・大型・マイクロバス 2時間以内3,000円(延長1,000円/時)、1泊4,500円 |
| ロープウェー有馬温泉駅駐車場 | 紅葉シーズン特別期間 2026年11月1日(日)〜11月30日(月)は30分300円・当日最大2,000円(通常は平日20分100円・最大1,200円/土日祝30分200円・最大1,600円)。ロープウェー利用者は最初の1時間無料。バスは利用不可 |
| 池之坊有料駐車場 | 24時間営業。平日300円/時(最大1,200円)、土日祝400円/時(最大2,000円)、マイクロバス2時間2,000円、キャンピングカー2時間1,000円、単車1日500円(078-904-0025) |
6. もみじ茶屋と有馬大茶会(2026年は日付だけ判明)
- 有馬温泉観光協会(2026年6月25日更新):「今年も、11月の紅葉の時期には期間限定で『もみじ茶屋』がオープンし、11月2日と3日には有馬大茶会の瑞宝寺席(野点)が行われます」
- 2026年のもみじ茶屋の営業開始日・営業時間、大茶会の茶券価格は未発表です
- 【2025年実績】もみじ茶屋は11月6日(木)〜紅葉が終わる頃まで/11:00〜16:00(予定)。ぜんざい、黒蜜だんご、甘酒、ワイン、抹茶、ホットコーヒー、限定「もみじ天ぷら」。11月10日付で「令和7年度の営業は終了いたしました」と掲示(=終わるのも早い)
- 【2024年実績】第75回 有馬大茶会(表千家)11月2日・3日。献茶式は11月2日10時30分より善福寺(先着80名、当日8時より整理券配布)。茶席は各日10席・1席30名、9:30〜15:00、全席指定。茶券 前売4,500円/当日5,000円。本部(有馬温泉観光総合案内所)から会場への茶会無料バスを9時〜16時随時運行。前売券販売所は有馬温泉観光総合案内所(北区有馬町790-3、078-904-0708、9:30〜17:00)
六甲有馬ロープウェーの紅葉期延長について:【2025年実績】神戸市の記者資料提供(2025年10月14日)によると、2025年11月4日〜11月28日は平日の終発を17:30→18:10に延長(土日祝の19:10は変更なし)。2026年の延長実施は未発表で、2024年に同様の延長があったかも神戸市サイトから確認できないため、「例年延長される」とは書けません。有馬から六甲へ夕方に抜ける予定なら、17:30終発を前提に組んでください(問合せ ロープウェー・ケーブル事業部 078-515-6214)。
7. 金の湯・銀の湯(紅葉狩りの締めくくりに)
| 金の湯 | 銀の湯 | |
|---|---|---|
| 営業 | 8:00〜22:00(最終受付21:30) | 9:00〜21:00(最終受付20:30) |
| 定休 | 第2・第4火曜(祝日は営業、翌日休)+1月1日 | 第1・第3火曜(祝日は営業、翌日休)+1月1日 |
| 大人 | 800円(※平日650円) | 700円(※平日550円) |
| 小人(小中学生) | 350円 | 300円 |
| 2館券 | 1,200円 | 1,200円 |
| 泉質 | 金泉(含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉) | 炭酸泉・ラジウム泉 |
| 住所/TEL | 北区有馬町833/078-904-0680 | 北区有馬町1039-1/078-904-0256 |
※平日料金は年末年始・GW・お盆等の繁忙日を除きます。金の湯の足湯は金の湯の営業時間に準じ、第2・第4火曜休。なお金の湯の浴室「二のゆ」は、瑞宝寺公園のもみじをイメージした造りです。紅葉を見てから入ると、意味が変わります。
8. 神鍋高原について(正直にお伝えします)
神鍋高原は紅葉スポットとして紹介されることがありますが、豊岡市観光公式サイトのスポット一覧に日高・神鍋高原エリアの紅葉スポットは1件も登録されておらず、阿瀬渓谷もスポット登録がありません。日高神鍋観光協会の年間イベントカレンダーも10月・11月が空欄で、同協会サイトで確認できる最新の紅葉イベント告知は2019年(令和元年)の「第43回 阿瀬渓谷紅葉まつり」(終了表示)です。見頃の公式発表もありません。そのため本記事では、このエリアの紅葉の主役として安国寺のドウダンツツジ(同じ豊岡市内で、公式に紅葉スポットとして登録されている場所)をご紹介しています。
神鍋高原そのものは秋も楽しめる場所です。行くなら以下が公式に確認できる情報です。
- 道の駅「神鍋高原」/神鍋温泉ゆとろぎ:営業 9:00〜17:00(季節により変動あり)/不定休/運営 日高振興公社。2026年8月2日にリニューアルオープン。道の駅 0796-45-1331、ゆとろぎ 0796-45-1515(豊岡市日高町栗栖野59-13)。※検索で出る「9:00〜19:00」には公式の裏付けがありません。豊岡市公式の9:00〜17:00が正です
- かんなべ山(神鍋山)登山道コース:山頂まで約30分、標高469m、標高差119m。近畿で唯一噴火口が残る火山(噴火は約2万5千年前、現在火山活動なし)
- 蘇武岳・大杉山コース:大杉山経由で蘇武岳まで約4時間、巨樹の谷経由で約3時間20分。12月〜3月は入山禁止
- 全但バス [11] 神鍋高原線(江原駅〜日高病院〜神鍋温泉ゆとろぎ前〜東河内)は、夏(3〜10月)と冬(11〜2月)でダイヤが変わります。紅葉期の11月は冬ダイヤです。便数・運賃はPDFのみの公開なので、全但バス本社乗合事業課 079-662-2133 で確認してください
- 注意:日高神鍋観光協会の交通アクセスページは今も「神鍋高原線 上限200円バス」と案内していますが、上限200円運賃は2022年4月1日に廃止済みです。この案内を信じて運賃を見積もらないでください
- アップかんなべのリフトが秋に運行するかは公式に記載がなく不明です(料金ページはスノーシーズン専用の内容のみ)
9. クマ・危険生物への注意
六甲山(神戸市)
- 神戸市公式「ツキノワグマ情報」(最終更新2026年7月24日):2026年6月11日および7月18日、北区道場町の山林でセンサーカメラがクマを撮影。専門家により1歳半程度の同一個体の可能性が高いと判断され、捕獲檻を設置して警戒中。人的被害の報告は現時点でなし
- 北区は有馬温泉と同じ区です。山林や藪に入る際は鈴・ラジオ・笛など音の出るものを携帯、単独行動を避ける、夕方〜朝方の外出は控えめに
- 遭遇時は走らず背を向けず、ゆっくり後退。大声や物を投げるのは逆効果。攻撃されたら両腕で顔と頭を守りうつ伏せに
- 通報先:神戸市鳥獣相談ダイヤル 078-333-4408(8:00〜21:00 年中無休)
- 六甲山系ではスズメバチ、イノシシ、マムシ、マダニ、カエンタケへの注意も神戸市が明記しています
- 登山道は過去の災害の影響で通行に支障がある箇所があり、神戸市がPDFで通行止め状況を公開しています(森林整備事務所 078-371-5937 平日8:45〜17:30/休日夜間 0120-086-106)
但馬エリア(兵庫県)
- 兵庫県「令和7年度ドングリ類の豊凶調査結果とツキノワグマ出没注意喚起について」(2025年9月12日更新):令和7年秋のドングリは全体として「豊」(コナラ大豊/ミズナラ豊/ブナ大凶)。目撃・痕跡情報は2025年8月31日現在326件、令和7年5月には豊岡市で農作業中の男性が負傷
- 県は12月下旬頃まで十分な注意を呼びかけ、山林では音響物(ラジオ・鈴等)の携帯を推奨(環境部自然鳥獣共生課 078-362-3463)
- 令和8年度(2026年秋)版は9月6日時点で未公開です(前年は9月12日公開)。10月に入ったら兵庫県のページを確認してください
- なお豊岡市公式サイトのクマ関連ページは現在すべて404で到達できません。但馬のクマ情報は兵庫県の公表資料を見てください
10. 通行止め・道路情報
- 神戸市管理道路:「現在、神戸市が管理する道路において、災害などによる通行止めはありません」(最終更新2026年7月31日)。ただし市道 屏風辻瀧線(北区八多町西畑)は2019年6月6日から継続通行止め
- 【2025年実績】六甲有料道路 六甲山トンネルが2025年10月31日23:00〜11月1日5:30に防災訓練で夜間通行止め。2026年の同種の実施は未発表です
11. 出発前チェックリスト
- [ ] 安国寺は平日のみ。2026年11月9日〜27日、土日祝は入れない
- [ ] 安国寺は500円・8:00〜17:00(最終受付16:30)・ライトアップなし
- [ ] 安国寺へ公共交通で行くなら、豊岡駅→全但バス出石行き→出石からタクシー約20分
- [ ] 六甲ケーブルは交通系ICカードが使えない。現金を用意
- [ ] 六甲ケーブル往復は1,550円(1,150円と書かれたページは運営会社の表示と食い違う)
- [ ] 六甲有馬ロープウェーの秋ダイヤ平日終発は17:30。2026年の延長は未発表
- [ ] 六甲高山植物園は11月29日で閉園。それ以降は入れない
- [ ] 「ひかりの森」は土日祝のみ17:00〜20:00。平日夜は開催なし
- [ ] 「ひかりの森」にはミーツ・アートの夜パス(大人2,000円)が必要
- [ ] ガーデンテラス駐車場は11月は繁忙料金にならず普通車1,000円
- [ ] 瑞宝寺公園に駐車場はない。神鉄有馬温泉駅から徒歩20分
- [ ] 11月中は瑞宝寺公園周辺が車両通行規制。車で寄り付けると思わない
- [ ] ロープウェー有馬温泉駅駐車場は11月1日〜30日が特別料金(30分300円・最大2,000円)
- [ ] 金の湯は第2・第4火曜休、銀の湯は第1・第3火曜休。休みの曜日が違う
- [ ] 山上は市街地より気温が約5℃低い。ウィンドブレーカーを1枚
- [ ] 山林に入るなら熊鈴。神戸市北区で2026年にクマが撮影されている
- [ ] 出発直前に六甲山観光(rokkosan.com)のリリース欄で2026年の見頃発表を確認
12. 情報の参照元
- 六甲山観光株式会社(rokkosan.com):ニュースリリース、六甲高山植物園・六甲ガーデンテラス営業案内、Lightscape in Rokko
- 神戸六甲鉄道株式会社(rokkocable.com):六甲ケーブル時刻・運賃
- 株式会社こうべ未来都市機構(koberope.jp):六甲有馬ロープウェー運賃・秋ダイヤ、六甲山上バス運賃
- 神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond 公式(rokkomeetsart.jp):ひかりの森、パスポート料金
- 有馬温泉観光協会:瑞宝寺公園、もみじ茶屋・有馬大茶会、駐車場
- 一般財団法人神戸観光局 Feel KOBE/神戸市公園緑化協会「こうべ花の名所」:瑞宝寺公園
- 神戸市:ツキノワグマ情報、六甲山登山、通行止め情報、記者資料提供
- 有馬温泉 金の湯・銀の湯 公式(arimaspa-kingin.jp)
- 豊岡市観光公式サイト:安国寺ドウダンツツジ一般公開、道の駅「神鍋高原」
- 一般社団法人 但東シルクロード観光協会(tantosilk.gr.jp):但馬安國禅寺、ドウダンツツジの紅葉
- 日高神鍋観光協会:登山コース、イベントカレンダー
- 全但バス:路線バス案内
- 兵庫県:令和7年度ドングリ類の豊凶調査結果とツキノワグマ出没注意喚起
※本記事の日付・料金は2026年9月6日時点の公式発表に基づきます。紅葉の見頃は気候で毎年動きます。出発直前に各公式サイトで最終確認をお願いします。
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