磯原温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【茨城】
♨️ 温泉データ
- 🧪 泉質
- 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(硫化水素型/メタケイ酸を豊富に含む美肌の湯)
- 🌡 泉温
- 源泉20℃
- ⛲ 源泉・湧出量
- 童謡詩人・野口雨情ゆかりの磯原海岸に湧く。1931年に天妃山の麓で湧出し、雨情が「磯原小唄」で世に紹介した
- 🩹 主な効能
- 神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・婦人病・打ち身・疲労回復 等
- 📜 開湯
- 昭和6年(1931年)開湯
- ♨️ 日帰り入浴
- あり(日帰り入浴に対応する施設あり)
※泉質・泉温・効能は源泉や施設により異なります。最新情報は各施設・自治体の公式情報でご確認ください。
磯原温泉は、茨城県最北端の北茨城市磯原町、太平洋に面した海辺の温泉地です。童謡詩人・野口雨情が生まれ育った土地で、宿はいずれも磯原海岸に建ち、大浴場や露天風呂から二ツ島と水平線を望めます。宿の数は多くありませんが、それぞれが自前の源泉を持ち、泉質も宿ごとに異なります。
昭和6年、天妃山の麓に湧いた硫黄泉
磯原温泉の始まりは昭和6年(1931年)にさかのぼります。としまや月浜の湯の先代・渡邊年之介が天妃山の麓に井戸を掘ったところ、軒先の高さまで硫黄泉が噴き上げました。翌年、そのことを親友だった野口雨情に伝えたところ、雨情が「磯原小唄」で紹介し、磯原の湯は広く世に知られるようになります。同館が「雨情ふるさと海辺宿」を名乗るのはこの縁によります。
雨情の足跡は、磯原町磯原130-1の北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)でたどれます。昭和55年9月1日の開館で、第一展示室では「赤い靴」「七つの子」「シャボン玉」の原稿や掲載誌を、第二展示室では平潟港や大津浜の異人上陸事件、風船爆弾、石炭産業といった北茨城の歴史を扱います。
湯づかいを知っておく
としまや月浜の湯の源泉は単純硫黄冷鉱泉(低張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)で、温度は17度。そのままでは入れないため加水・加温をしており、沈殿物を取り除く目的で浴槽は循環ろ過式、塩素濃度0.2〜0.4ppmの範囲で塩素殺菌を行っています。入浴添加剤は使っていません。同館はこれを公式サイトで明記しています。
海沿いの3軒は泉質表示がそれぞれ異なります。磯原シーサイドホテルは敷地内の天然自家源泉で重炭酸そうだ泉(カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)、海音色の宿 偕 二ツ島(旧・二ツ島観光ホテル)は含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉です。「磯原温泉」とひとくくりにせず、宿ごとに湯が違うと考えておきたい温泉地です。
訪問の実用情報
- 泉質:としまや月浜の湯は単純硫黄冷鉱泉(低張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)。磯原シーサイドホテルは重炭酸そうだ泉(カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)、海音色の宿 偕 二ツ島は含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
- 適応症:としまや月浜の湯は美肌効果・疲労回復・リウマチ・神経病。偕 二ツ島は神経痛・筋肉痛・五十肩・冷え性・疲労回復ほか
- 源泉温度:17度(としまや月浜の湯)
- 湯づかい:としまや月浜の湯は加水・加温あり、循環ろ過式、塩素殺菌(0.2〜0.4ppm)、入浴添加剤なし
- 日帰り入浴:としまや月浜の湯が月・水・木・金曜(祝前日を除く)の11:00〜14:00に受付。1,000円(税込)、受付はフロント
- 日帰りができない宿:海音色の宿 偕 二ツ島は日帰り入浴も昼食のみの利用も受け付けていない
- タオル:としまや月浜の湯はバスタオル貸出330円、フェイスタオル販売385円(いずれも税込)
- 備え付け:としまや月浜の湯の大浴場・露天風呂にドライヤー、ボディソープ、シャンプー、リンス、カミソリ、シャワーキャップ、くし。貸切露天風呂には備品なし
- 露天風呂:3軒とも露天風呂あり。磯原シーサイドホテルは屋上の「SORA」が男女入替制、館内の展望浴場「NAMIMA」が男女別
- 貸切風呂:としまや月浜の湯に貸切露天風呂「海月の湯」「天妃の湯」があり、利用は14:00〜22:00(最終受付)。偕 二ツ島に貸切風呂はない
- 入浴時間(宿泊):としまや月浜の湯の大浴場は24時間(清掃の9:00〜11:00を除く)。磯原シーサイドホテルは5:30〜10:00と15:00〜23:00(SORA)/23:30(NAMIMA)。偕 二ツ島は5:00〜9:30と15:00〜25:00
- 駐車場:磯原シーサイドホテルは無料50台(大型バスは要予約)、偕 二ツ島は無料15台で1室1台まで、超える分は向かいの第2駐車場
- アクセス:JR常磐線・磯原駅東口から各宿までタクシー約5分。常磐自動車道の北茨城ICから国道6号経由で6〜7分(約3km)。品川駅から特急ひたちで磯原駅まで最短1時間57分
- 送迎:としまや月浜の湯は宿泊者を磯原駅から無料送迎(約3分、事前に到着時刻の連絡が必要)。偕 二ツ島は2名以上・1泊2食付きが対象で、迎え15:00〜17:00、送り8:30〜10:00
- 足もと・段差:偕 二ツ島は大浴場へ向かう途中に3段ほどの階段がある
- 車椅子・ベビー用品:磯原シーサイドホテルは玄関スロープ、車椅子用トイレ、車椅子貸出あり(台数に限りがあり事前確認を。連絡すれば玄関近くの駐車スペースを確保してもらえる)。偕 二ツ島はエレベーター、手すり、無料の車椅子貸出があるが完全なバリアフリーではなく、大浴場の利用可否は事前相談。偕 二ツ島は女性用大浴場にベビーバス、男女両方の大浴場に介護用いすを設置
- 支払い:偕 二ツ島は現金・クレジットカード各種・電子マネー各種。磯原シーサイドホテルはJCB、VISA、DC、UC、三菱UFJニコス、マスター、AMEX、ダイナースに対応
- 入湯税:磯原シーサイドホテルは宿泊時に中学生以上150円(小学生以下は不要)
- 混雑を避けるなら:日帰り入浴の枠は週4日・3時間しかないため、開始直後の11時台が確実
- あわせて立ち寄るなら:北茨城市歴史民俗資料館(野口雨情記念館)は9:00〜16:30(入館は16:00まで)、月曜(祝日の場合は翌日)と12月29日〜1月1日が休館。一般320円、高校生・大学生・専門学校生100円、小・中学生無料、65歳以上200円。磯原駅東口から徒歩20分(1.5km)、北茨城ICから10分。天心記念五浦美術館、六角堂、漁業歴史資料館「よう・そろー」との相互割引あり
- 所在地:としまや月浜の湯は北茨城市磯原町磯原200-3、磯原シーサイドホテルは同磯原町磯原二ツ島2550、海音色の宿 偕 二ツ島は同磯原町磯原2552
📚 情報の参照元
泉質・源泉温度・湯づかい・日帰り入浴の曜日と料金・タオル・貸切露天風呂は、としまや月浜の湯の公式サイトの温泉ページと館内案内によります。入浴時間、駐車場50台、バリアフリー対応、クレジットカード、入湯税は磯原シーサイドホテル公式サイトの基本情報ページ、日帰り入浴・貸切風呂の可否、段差や車椅子・ベビーバス、駐車場15台、送迎条件は海音色の宿 偕 二ツ島の公式サイトのQ&Aとアクセスページ。宿の一覧は北茨城市観光協会の「磯原温泉」ページ、記念館の情報は北茨城市歴史民俗資料館の公式サイトで確認しました。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細