栢野大杉
加賀市山中温泉の栢野町にある菅原神社。その境内にそびえ立つのが、樹齢二千三百年とも伝わる「栢野大杉(かやのおおすぎ)」です。樹高は約五十五メートル、根元周りは約十一・五メートルにもおよぶ国の天然記念物で、山里にひっそりと立つ姿は思わず手を合わせたくなる神々しさです。
見どころ
- 見上げるほど高くそびえる大杉。地上高約五メートルで幹が二つに分かれる「二又の杉」で、境内には神木が四本あり、なかでもこの大杉は圧倒的な存在感を放ちます
- 昭和二十二年、第二回石川国体の際に立ち寄った昭和天皇が入念に観察したことから「天覧の大杉」とも呼ばれます
- 大正十五年(一九二六年)に植物学者・三好学が樹齢二千三百年と鑑定し、昭和三年に国の天然記念物「栢野の大スギ」に指定されました
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季節の楽しみ方
新緑の季節は周囲の木立とともに大杉の生命力が際立ち、夏は深い木陰が涼を呼びます。秋は山中温泉一帯の紅葉が美しく、温泉とあわせた散策にぴったりです。冬の雪化粧した姿も荘厳です。
アクセス・基本情報
- 所在地:石川県加賀市山中温泉栢野町ト49
- アクセス:JR加賀温泉駅から北鉄加賀バス温泉山中線・栢野行きで約45分。車では北陸自動車道加賀ICから国道364号経由で約15キロ
- 参拝時間:境内自由
- 料金:無料
旅の実用メモ
- ベストシーズン:生命力あふれる新緑の初夏と、周囲が色づく紅葉の秋がおすすめです。冬の雪景色も荘厳ですが、山道の積雪に注意が必要です
- 混雑を避けるなら:山中温泉の奥に位置するため、もともと静かなスポットです。紅葉シーズンの週末を外せばより落ち着いて過ごせます
- 所要時間:参拝と大杉の見学で十五分から三十分ほど。山中温泉の散策とあわせて半日を見込むと良いでしょう
- 周辺スポット:山中温泉には渓谷美で名高い鶴仙渓や、こおろぎ橋・あやとりはしなどの見どころが点在します。共同浴場「菊の湯」もおすすめです
- 予算の目安:参拝は無料。バス運賃や温泉入浴、食事を含めても数百円から二千円前後で楽しめます
ひとことアドバイス
山中温泉の奥に位置するので、温泉街の散策や鶴仙渓とあわせて訪れると一日を楽しめます。大杉を見上げるときは足元の根を傷めないよう、参道を歩きましょう。バスの本数は限られるため、事前に時刻を確認しておくと安心です。
📚 情報の参照元
この記事は、栢野大杉がある菅原神社や、加賀市・山中温泉の観光案内、国の天然記念物「栢野の大スギ」に関する公開情報をもとにまとめています。バスの運行本数や運賃、周辺施設の営業状況は変わることがあります。参拝時間・料金・アクセスは変更される場合があるため、お出かけ前に加賀市の観光情報やバス事業者の公式情報でご確認ください。
参拝・観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:参拝と大杉の見学で15〜30分ほど。山中温泉の散策とあわせると半日を見込むとよいでしょう。
- 持ち物・準備:バスの本数は限られるため、事前に時刻を確認しておくと安心です。参拝は無料ですが、バス運賃や温泉入浴には現金の用意があると便利です。
- まわり方の目安:菅原神社の境内で栢野大杉を見上げたあと、山中温泉の鶴仙渓やこおろぎ橋・あやとりはし、共同浴場「菊の湯」とあわせて巡る動線がおすすめです。
- マナー:大杉を見上げるときは足元の根を傷めないよう、参道を歩きましょう。
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細