丸亀城の見どころ完全ガイド|香川県おすすめ現存天守の名城
丸亀城:日本一の高石垣を誇る現存十二天守の名城
香川県丸亀市にある丸亀城(まるがめじょう)は、生駒親正(いこまちかまさ)が築城に着手した城で、江戸時代に建造された天守が今も残る「現存十二天守(げんそんじゅうにてんしゅ)」のひとつです。なんといっても見どころは、四段に積み上げられた壮大な石垣で、その総高は日本一とも称されます。亀山(かめやま)の上に築かれた優美な姿から「亀山城」とも呼ばれ、扇の勾配を描く美しい石垣と、こぢんまりとしながらも風格ある天守が、訪れる人を魅了する讃岐(さぬき)を代表する名城です。
見どころ:日本一の高さを誇る石垣
丸亀城最大の見どころは、「石の城」と呼ばれるほど壮大な石垣です。四重に積み重ねられた石垣の総高は約60メートルにもおよび、日本一の高さを誇るともいわれています。下から上へと反り返るように積まれた「扇の勾配(おうぎのこうばい)」と呼ばれる美しい曲線は、見る者を圧倒する迫力と優美さをあわせ持っています。麓から天守を見上げると、何段にも連なる石垣がそびえ立つ姿はまさに圧巻で、当時の石工(いしく)たちの高度な技術を今に伝えています。
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江戸時代から残る貴重な現存天守
丸亀城の天守は、江戸時代に建てられた姿をそのまま今に伝える貴重な現存天守です。三層三階のこぢんまりとした天守ですが、白漆喰(しろしっくい)の壁と、唐破風(からはふ)などの装飾が施された優美な姿は、小さいながらも風格にあふれています。天守内部に入れば、当時の建築の様子や急な階段などから、城の歴史を肌で感じられます。最上階からは、丸亀の街並みや瀬戸内海、そして讃岐富士(さぬきふじ)と呼ばれる飯野山(いいのやま)まで一望でき、絶景が広がります。
季節の楽しみ方
丸亀城は通年で楽しめますが、桜が咲き誇る春や、新緑・紅葉の季節は石垣と自然の調和が美しく、特におすすめです。城内や周辺は桜の名所としても知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。丸亀市の名物「骨付鳥(ほねつきどり)」は、鶏のもも肉をスパイスと塩で香ばしく焼き上げた郷土料理で、城下町散策の合間にぜひ味わいたい一品です。
アクセス・基本情報
アクセスはJR予讃線「丸亀駅」から徒歩約15分と便利で、駅から城がよく見えます。高松市内からは電車で約20分と近く、香川観光の拠点として最適な立地です。天守まではやや急な坂道を登るため、歩きやすい靴で訪れましょう。丸亀市は国内の丸うちわの生産で知られ、「丸亀うちわミュージアム」(旧「うちわの港ミュージアム」。2023年3月に中津万象園の隣接地へ移転オープン)では伝統工芸としてのうちわの歴史や製造工程を学べます。
旅の実用メモ
- 天守までは石段や急な坂道を登るため、歩きやすい靴がおすすめです。
- 天守の入場には時間や料金の目安があります。開館時間・休館日は事前に確認を。
- 石垣は高く迫力がありますが、足元や柵のない箇所には十分注意しましょう。
- 桜の季節は特に混雑します。時間に余裕を持って訪れると安心です。
- 名物の骨付鳥は人気店だと混み合うことがあるため、時間をずらすか事前確認を。
- うちわ作り体験や見学ができる施設もあるので、興味があれば公式情報をチェックしましょう。
ひとことアドバイス
丸亀城は日本一とも称される高石垣と、江戸時代から残る貴重な現存天守を一度に楽しめる名城です。天守までは坂道を登るので、歩きやすい靴で訪れましょう。最上階からの瀬戸内海と讃岐富士の眺めは格別。名物の骨付鳥や丸うちわとあわせて、城下町の魅力を味わってください。(たびたびJAPAN編集部)
📚 情報の参照元
丸亀城の天守の入場時間や料金、開館状況は、丸亀市や丸亀城の公式情報で確認できます。現存十二天守・日本一の高石垣としての由緒は、城内の案内板でも紹介されています。名物の骨付鳥や丸亀うちわミュージアムについては、丸亀市の観光案内が参考になります。料金・時間・アクセスは変更される場合があるため、お出かけ前に公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:石垣と天守、城内をめぐると約1〜1時間半。城下町散策を加えるとさらにゆとりを。
- 持ち物・準備:天守までは石段や急な坂道を登るため、歩きやすい靴を。石垣は高いので、足元や柵のない箇所に注意を。
- まわり方の目安:麓から日本一とも称される高石垣を見上げ→天守に上って瀬戸内海と讃岐富士の眺望→城下町で名物の骨付鳥、と巡るとまとまります。
- 混雑期:桜の季節は特に混み合うため、時間に余裕を持って。
訪問の実用情報
- 丸亀城天守の観覧時間:午前9時~午後4時30分(入城は午後4時まで)
- 観覧料:大人400円、小人(中学生以下)無料。団体(20人以上)は2割引。丸亀市に住所を有する65歳以上の方、および心身障がい者とその介護者は無料
- 休館日:なし(警報発令時や工事時に臨時休館の場合あり)。大手一の門の観覧は無料です
- 石垣崩落からの復旧工事の現況:平成30年(2018年)の石垣崩落を受けた復旧整備事業は継続中です。令和7年6月11日、丸亀市は全体工期を「令和元年度~令和12年度(令和13年3月末)」に、全体事業費を86億円に見直したと公表しました。高さ31メートルの高石垣を積み上げる難工事であること、崩落で破損した石材が想定より多く新石材の製作数が増えたことが延伸の理由とされています(丸亀市公式)
- アクセス:JR丸亀駅から徒歩約15分(丸亀市公式)
- 駐車場(無料):丸亀城内資料館南側 約50台(身体障害者用を含む/午前6時~午後7時)、大型バス専用駐車場(丸亀城北堀端)約5台
- 駐車場(市営・有料):大手町第一 約170台、大手町西 137台、大手町第三 14台、駅前地下 263台。資料館・天守・城内観光案内所に認証機が設置されています
- 丸亀うちわミュージアム:丸亀市中津町25番地1(中津万象園北側)/電話 0877-24-7055
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
- 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 入館料は無料(うちわ製作体験は体験料がかかり、要予約)
- 職人によるうちわ製作の実演コーナーや、丸亀うちわの販売があります
- 問い合わせ:文化財保存活用課 丸亀城管理室 0877-23-2107/丸亀市観光協会 0877-85-5852
※復旧工事にともなう城内の通行止め区間は工事の進捗により変わるため、丸亀市公式サイト「石垣修復情報」の工事進捗情報で最新状況をご確認ください。 ※本文にある石垣の「総高約60メートル」という数値は、丸亀市公式サイトでは確認できませんでした(公式は「高さ日本一の石垣」「高さ31メートルの高石垣」と表記)。 (出典:丸亀市公式サイト(丸亀城/石垣修復情報/丸亀うちわミュージアム)、丸亀うちわ公式サイト)
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