和倉温泉おすすめ観光ガイド2026|能登の海を望む石川県の名湯
和倉温泉|能登の海を望む石川の名湯
七尾湾(ななおわん)のおだやかな海を望みながら、良質な湯に身を委ねる——和倉温泉(わくらおんせん)は、能登半島最大の温泉地です。約1200年の歴史を誇る古湯で、海から湧き出した珍しい温泉として知られてきました。海辺に旅館が立ち並び、能登の海の幸とともに名湯を楽しめる、北陸を代表する温泉地です。
見どころ
海から湧いた古湯
和倉温泉の歴史は古く、約1200年前に発見されたと伝わります。その名は「湧き出る浦」が由来とされ、もともとは沖合の海中から湯が湧き出していたという珍しい温泉です。傷ついたシラサギが湯につかって傷を癒やしていたことから発見されたという伝説も残ります。塩分を含んだ温泉は体を芯から温める効能で知られ、長い歴史のなかで多くの湯治客に愛されてきました。海の恵みとともにある、能登ならではの名湯です。
七尾湾を望む湯
和倉温泉の魅力は、なんといっても七尾湾を望む美しいロケーションです。波おだやかな内海に面した温泉地からは、海に浮かぶ能登島や、行き交う船をのんびりと眺められます。海辺の旅館では、客室や露天風呂から海を一望でき、刻々と表情を変える海の景色を楽しみながら湯に浸かれます。塩分を含んだ和倉の湯は保温効果が高く、湯上がりもぽかぽかと温かさが続きます。
能登の海の幸と温泉街
和倉温泉では、能登の海が育んだ豊かな海の幸を味わえます。新鮮な魚介を使った料理や、冬の味覚・能登のカニなど、旬の恵みが食卓を彩ります。温泉街には共同浴場「総湯」や足湯、菓子店などが点在し、湯めぐりや散策も楽しめます。近くには能登島があり、水族館やガラス美術館など家族で楽しめるスポットも豊富です。
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季節の楽しみ方
和倉温泉は通年楽しめますが、能登のカニが旬を迎える冬(11〜3月)は、味覚を目当てに訪れる人でにぎわいます。穏やかな海を楽しむなら春から秋もおすすめ。七尾湾に沈む夕日や、季節ごとに移ろう海の景色は、湯に浸かりながら眺める格別の楽しみです。
アクセス・基本情報
アクセスはJR七尾線・和倉温泉駅から温泉街へバスや車で向かいます。金沢方面からは特急が便利です。能登島や七尾の観光とあわせて巡るのもおすすめです。旅館ごとに営業状況や再開時期が異なるため、宿泊を計画する際は各旅館の公式情報で必ず確認してください。
旅の実用メモ
- 和倉温泉は2024年1月の令和6年能登半島地震で、多くの旅館や護岸が被災しました。老舗の大型旅館を含め、復旧・建て替えのため長期休業となった宿が多く、営業を再開した宿は段階的に増えつつあるものの、震災前のように全ての旅館が営業しているわけではありません。宿泊を計画する際は、各旅館・和倉温泉観光協会の公式情報で最新の営業状況を必ず確認してください。
- 七尾湾沿いの護岸復旧など、まちの復興工事が進行中です。時期によっては工事や交通の状況が変わることがあります。
- 輪島など奥能登への日帰り観光の拠点として、和倉温泉に宿泊するプランも選択肢になります。
- 足湯や総湯、日帰り入浴の営業状況も変わることがあるため、事前確認がおすすめです。
ひとことアドバイス
和倉温泉は、震災を経てなお復興の歩みを続ける、能登を代表する名湯です。営業を再開した宿に泊まり、能登の海の幸を味わい、温泉街を歩くこと自体が、地域の再生を応援する旅につながります。最新情報を確かめ、七尾湾の穏やかな海と名湯に、ゆっくり身を委ねてみてください。
📚 情報の参照元
この記事は、七尾市や和倉温泉観光協会、各旅館や共同浴場「総湯」が公開する情報をもとにまとめています。和倉温泉は令和6年能登半島地震で多くの旅館や護岸が被災し、復旧・建て替えのため長期休業となった宿もあります。営業を再開した宿は段階的に増えていますが、旅館ごとに状況が異なります。料金・時間・アクセスや営業状況は変更される場合があるため、宿泊を計画する際は、各旅館や和倉温泉観光協会の公式情報で最新の営業状況を必ずご確認ください。
観光のチェックリスト
- 所要時間の目安:温泉街の散策と入浴で半日ほど、宿泊してゆっくりするなら一泊を見込むとよいでしょう。奥能登への日帰り拠点にもなります。
- 持ち物・準備:足湯や総湯、日帰り入浴の利用には小銭やタオルの用意があると安心です。塩分を含む湯は体を温めるため、湯上がりの水分補給も忘れずに。
- まわり方の目安:七尾湾を望む宿で湯と能登の海の幸を楽しみ、共同浴場「総湯」や足湯、菓子店をめぐり、近くの能登島へ足をのばす動線がおすすめです。
- 事前確認:旅館ごとに営業状況や再開時期が異なります。宿泊前に必ず確認しましょう。
訪問の実用情報
和倉温泉総湯(日帰り温泉) ※令和6年能登半島地震で臨時休業していましたが、和倉温泉観光協会の公式案内では現在は通常営業と告知されています。
- 営業時間:7時00分~21時00分(最終入館20時30分)
- 定休日:2026年1月より毎月25日(土日の場合は翌月曜日)。※2025年4月1日~2025年12月は第4木曜日でした
- 料金:大人500円、小学生150円、未就学児50円(2025年5月21日改定)
- 設備:大浴槽、小浴槽、立ち湯、露天風呂、サウナ、水風呂
- 注意:総湯の足湯は損傷が激しく当面利用できません。また、設備等に不都合が生じた場合は翌日以降の営業を取りやめることがあると公式に案内されています
旅館の営業状況(和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合の公式「旅館」一覧、2026年7月時点の表記)
- 休業中:加賀屋、加賀屋姉妹館 あえの風、多田屋、大正浪漫の宿 渡月庵、虹と海
- 仮営業:ホテル海望、ゆけむりの宿 美湾荘
- 災害支援者向けのみ:天空の宿 大観荘、宿守屋寿苑、お宿 すず花
- 営業再開:奥田屋(2026年7月9日再開)、白鷺の湯 能登 海舟(2026年7月16日再開)
- 営業中:はまづる、日本の宿 のと楽、能州いろは、TAOYA和倉、味な宿 宝仙閣、湯の華、花ごよみ
イベント・まちの状況
- 和倉温泉花火大会:令和8年度は中止と公式に発表されています(2026年1月21日付お知らせ)
- 護岸工事見学エリア:通年で公開されています
周辺施設
- のとじま水族館:2025年3月22日に完全営業再開。開館時間は3月20日~11月30日が9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)、12月1日~3月19日が9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)。休館日は12月29日~31日。入館料は一般(高校生以上)1,890円、中学生以下(3歳以上)510円、3歳未満無料。七尾市能登島曲町15部40(0767-84-1271)
- 石川県能登島ガラス美術館:開館時間は4月~11月9時00分~17時00分、12月~3月9時00分~16時30分(入館は閉館の30分前まで)。休館日は毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)、展示替え・館内整備期間、年末年始。観覧料は一般が展覧会により異なり、大学生350円、高校生以下無料。七尾市能登島向田町125-10(0767-84-1175)
- 七尾市文化施設等共通観覧券:市内7施設が対象。2日間パスポート1,000円(大学生以下800円)、1年間パスポート2,600円(大学生以下1,300円)
アクセス・問い合わせ
- 車:のと里山海道は徳田大津JCTを経由し和倉ICで下車。和倉温泉街まで約5分(和倉温泉観光協会公式)
- 問い合わせ:和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合(〒926-0175 石川県七尾市和倉町2-13-1/0767-62-1555)
※各旅館の再開時期・営業形態は変わります。宿泊前に必ず各旅館と観光協会の公式情報をご確認ください。 ※金沢方面からの鉄道の具体的な所要時間・運賃は和倉温泉観光協会の公式ページでは数値が公表されていません(図版での案内のみ)。 ※のとじま水族館の一般駐車場の台数・料金は公式に公表されていません。 (出典:和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合公式サイト、のとじま水族館公式サイト、石川県能登島ガラス美術館公式サイト)
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この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細

