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岡山県の紅葉スポットと見頃|蒜山高原・奥津渓・後楽園

Photo by Natalie Su on Unsplash

岡山県の紅葉スポットと見頃|蒜山高原・奥津渓・後楽園

🍑 岡山県|公開 2026/5/22|更新 2026/8/24|⏱ 約26
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
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岡山の紅葉について

山陰と山陽をつなぐ岡山県は、実は知る人ぞ知る紅葉の宝庫。標高の高い蒜山高原から、V字谷が生み出す渓谷美、そして歴史ある名園まで、バリエーション豊かな秋景色が楽しめる、まさに「紅葉の多様性」を一度の旅で体感できる稀有な県です。見頃について公式に時期を出しているのは奥津渓だけで、岡山県観光連盟が10月下旬〜11月中旬としています(蒜山高原・岡山後楽園については、公式サイトにも県観光連盟のスポットページにも見頃の明記がありません)。標高や地形によって色づきの時期がずれていくため、山から里へと旅程を組めば長く秋を楽しめるのが岡山の魅力です。

赤・橙・黄が幾重にも重なる錦秋の絶景、岩肌を流れる清流に映り込む炎のような紅、そして名園の池面に静かに揺れる秋色——それぞれにまったく表情の異なる三つの舞台が、あなたを待っています。今年の秋は、岡山の山野へと足を踏み出してみませんか。


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蒜山高原

大山山系の南麓にゆったりと広がる蒜山高原は、岡山が誇る屈指の紅葉スポット。標高約550〜600メートルの高原に一歩踏み出した瞬間、視界いっぱいに赤・オレンジ・黄のグラデーションが広がり、その圧倒的なスケール感に思わず言葉を失う——そんな体験ができる場所です。なだらかな稜線と色づいた木々のコントラストは、まるで巨大なキャンバスに描かれた風景画のよう。どこを切り取っても絵になる景色が続き、カメラを持つ手が休まりません。

蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山)を背景に広がる草原では、のんびりと草を食むジャージー牛の姿が紅葉の中に溶け込み、ここだけでしか目にできない牧歌的な絶景を生み出しています。蒜山高原センター周辺はその象徴的なスポットで、秋晴れの日には山の稜線まで見渡す限りの錦秋が広がります。また、蒜山大山スカイライン沿いの鬼女台(きめんだい)展望休憩所(標高約900m)からは、蒜山三座と大山を同時に見渡せます。駐車場は普通車30台・大型バス4台、敷地内に売店(9:00頃〜17:00頃)とトイレがありますが、真庭観光局公式は「悪天候の日は休業の場合があり、売店が休業するとトイレも閉まる」と注記しています。

地元の人がこっそり教えてくれる穴場として、ぜひ早朝の蒜山やまびこトレイルを試してみてください。朝霧がゆっくりと晴れていく瞬間、山の斜面が朝の光を受けてきらきらと輝く光景は、日中とはまったく異なる神秘的な美しさ。写真好きの方なら絶対に外せない時間帯です。

見頃:公式の発表なし(蒜山高原・蒜山大山スカイラインとも、真庭観光局・岡山県観光連盟のいずれも見頃時期を明記していません。標高が高いぶん県内では早く色づくエリアですが、日付を断定した情報には根拠がないと考えてください) おすすめ時間帯:早朝〜午前中(朝霧と紅葉が織りなす幻想的なコラボレーションは、この時間帯だけの特権)

紅葉を満喫したら、ぜひ地元グルメも堪能してください。蒜山名物の蒜山焼きそばは、甘辛いみそ味のタレが食欲をそそる絶品ご当地グルメ。秋晴れの下で食べると格別のおいしさです。食後のデザートには、濃厚なジャージー牛乳ソフトクリームを。冷えた秋の空気の中でいただく一口は、旅の幸福度をぐっと引き上げてくれます。ひるぜんジャージーランド(0867-66-7011)の営業は3月下旬〜11月が9:30〜16:30で、3月〜12月は無休。道の駅「風の家」では地元産の野菜や特産品も豊富に揃うので、旬の秋の味覚をお土産にするのも忘れずに。

なお、蒜山観光協会の観光案内所が入っているGREENable HIRUZEN(0867-45-0750)は毎週水曜が休館(祝日の場合は翌平日)で、9:00〜17:00・入館は16:45まで。水曜は観光案内所も閉まるため、水曜に訪れる予定なら情報収集の当てにしないでください。

アクセス

  • 車の場合:米子自動車道「蒜山IC」からすぐ(鬼女台展望休憩所へは蒜山ICから約5分)。秋の高原ドライブ自体が旅の醍醐味のひとつです。
  • 【重要】蒜山大山スカイラインは冬期(12月〜3月頃)通行止になります。さらに真庭観光局は2026年9月4日付で「『桝水高原』〜『鍵掛峠』間の通行止めについて」を掲載しています(鳥取県道45号・大山環状道路で、蒜山から大山方面へ抜けるルート上)。大山方面へ抜ける計画なら、出発前に鳥取県の通行規制情報を必ず確認してください。
  • 公共交通機関の場合:ここが蒜山最大のハードルです。定期運行しているのは真庭市コミュニティバス「まにわくん♡」蒜山・久世ルート(蒜山高原休暇村〜蒜山振興局〜湯原温泉〜中国勝山駅〜真庭市役所)で、毎日運行ですが1日6往復のみ。運賃は一般200円・小学生100円(1回乗車あたり)で、車両に両替機がないためつり銭不要の額を用意してください(交通系ICとまにこいんも使えますが、13便はキャッシュレス非対応)。岡山県観光連盟は「JR中国勝山駅から蒜山高原行きバス約80分『湯船口』下車、タクシー約10分」とも案内しています。
  • 鬼女台・蒜山大山スカイラインへ行く路線バスはありません(岡山県観光連盟の案内も「JR中国勝山駅からタクシー約45分、またはJR江尾駅からタクシー約25分」)。ここを見たいなら車かタクシーが前提です。
  • 蒜山高原を一周する全長約30kmの蒜山高原自転車道があり、休暇村蒜山高原(350円〜/1時間)やGREENable HIRUZENのサイクリングセンター(2,400円〜/3時間)などでレンタサイクルを借りられます(料金は真庭観光局が「目安」として公表しているもの)。なお道の駅 蒜山高原のレンタサイクルは休止中です。
  • 朝夕の冷え込みが厳しいので、フリースや薄手のダウンジャケットなど重ね着できる服装が必須です。

奥津渓

苫田郡鏡野町、吉井川の上流が長い年月をかけて岩盤を削り込んで生まれた渓谷・奥津渓。奥津温泉の下流3kmにわたって続き、昭和7年4月19日に文部省から「名勝地奥津渓」に指定されました。「おくつけいこく」——その名の響きにすら、どこか秘境の匂いが漂います。岡山の紅葉愛好家たちの間で「県内随一の渓谷美」と語り継がれてきたこの場所は、両岸からせり出すように色づいた木々が川面に映り込み、上を見ても下を見ても紅葉に包まれるような没入感が格別。川のせせらぎに耳を傾けながら遊歩道をゆっくり歩いていると、日常のざわめきがすうっと消えていく、そんな感覚を覚えます。

鏡野観光局が案内している遊歩道は「大釣温泉から下流へ800m、臼渕の甌穴群まで」の区間です。整備が行き届いており、ハイキング初心者や家族連れでも歩けます。見どころは奥津渓八景——天狗岩、女窟の断崖、琴渕、臼渕の甌穴群、鮎返しの滝、笠ケ滝(井字の滝)、般若寺の太子岩、石割桜。なかでも「臼渕の甌穴群」は"東洋一の甌穴"とも呼ばれ、笠ケ滝から般若寺を経て臼渕までの約3kmに十数個が点在し、河床のものは直径5m・深さ3mという最大級のスケールです。

川面に映り込んだ真っ赤なモミジと白い岩肌のコントラストは、思わず時間を忘れてしまう美しさ。早めの時間に訪れれば人混みを避けてじっくり撮影できます。なお鏡野観光局は渓谷内が火気厳禁であること、過去に水難事故が発生しているため遊泳は控えてほしいことを公式に呼びかけています。現地の色づき具合は、鏡野町公式サイトの奥津渓Webカメラでリアルタイムに確認できます。

地元の人だけが知る穴場情報として、渓谷を奥へ進むほど訪れる観光客がぐっと少なくなり、紅葉と静寂をふたり占めできる空間が広がっています。渓谷の中間地点から先はまだまだ美しい景色が続いているので、足を止めずに奥を目指してみてください。そして、奥津渓を訪れるなら奥津温泉との組み合わせは絶対おすすめ。川沿いの温泉宿で足湯に浸かりながら色づいた山々を眺める「紅葉温泉旅」は、この土地だからこそ叶う至福のひとときです。

見頃:10月下旬〜11月中旬(岡山県観光連盟のスポットページに明記。今回取り上げる3スポットのなかで、唯一公式に見頃が公表されているのが奥津渓です) おすすめ時間帯:午前10時〜午後2時(日光が渓谷の奥深くまで差し込み、紅葉の色が最もあざやかに輝く時間帯。午前中は光が柔らかく、写真撮影にも最適です)

アクセス

  • 車の場合:中国自動車道「院庄IC」から約25分(鏡野観光局・岡山県観光連盟の公式案内)。
  • 公共交通機関の場合JR「院庄駅」から「石越行き」バスで約35分、「小畑」下車、そこから徒歩約20分。バス停から現地までさらに20分歩く点に注意してください。運賃・本数は公式に公表されていないため、乗る前にバス事業者への確認が必要です。
  • 【重要】紅葉シーズンは通行規制があります。 鏡野観光局・岡山観光WEBとも「紅葉シーズンは一方通行や一般車両乗り入れ禁止日など、通行規制があります」と明記しています。2025年は11月1日(土)〜11月16日(日)の9:00〜17:00に、南側(津山・院庄IC方面)から北側(奥津温泉・倉吉方面)への一方通行規制が敷かれ、駐車は大釣橋たもと北側のゾーンが案内されました。2026年の規制日程は執筆時点で未発表です。
  • 駐車場は一般車30台・大型車2台のみ。台数が非常に限られるうえ、料金の有無は鏡野町・鏡野観光局・岡山県観光連盟のいずれの公式にも記載がありません(「無料」と書かれた情報を鵜呑みにしないでください)。
  • 濡れた岩場や石畳は非常に滑りやすいため、グリップのしっかりしたスニーカーや運動靴が必須。サンダルやヒールでの訪問は危険です。

岡山後楽園

日本三名園のひとつに数えられる岡山後楽園。城下町・岡山の中心部に位置するこの名園は、「紅葉は山や渓谷で楽しむもの」というイメージを静かに、しかし鮮やかに覆してくれる場所です。洗練された江戸庭園の様式美の中に溶け込む秋の彩りは、山岳や渓谷の紅葉とはまったく異なる、どこか「侘び」を帯びた風情があります。

そしてこの庭園ならではの絶景が、池の水面に映り込む紅葉と、背後にそびえる烏城(岡山城)の漆黒の天守閣の組み合わせ。燃えるような赤いモミジと、重厚感ある黒い城壁のコントラストは、まさに岡山でしか見られない唯一無二の秋景色。一枚の写真に収めた瞬間、「ここに来てよかった」と心の底から思えるはずです。

広大な芝生の庭に点在するモミジやイチョウが黄金色に輝く頃、延養亭や栄唱の間といった歴史ある建築物との調和が、訪れる人の心をしっとりと和ませてくれます。なかでも「延養亭」付近は建物と紅葉が絶妙に溶け合う写真映えスポットとして人気が高く、朝の柔らかな光の中ではとりわけ情緒豊かな雰囲気を醸し出しています。そして紅葉シーズンの目玉が夜間特別開園「後楽園 秋の幻想庭園」2026年は11月20日(金)〜29日(日)、17:00〜20:30(入園は20:00まで)の開催で、隣接する岡山城の「秋の烏城灯源郷」が同時開催されます。料金は大人500円・65歳以上200円・高校生以下無料(高校生は生徒手帳の提示が必要)、20名以上の団体は各2割引。

注意: 幻想庭園の公式サイトは執筆時点で「令和8年11月20日(金)〜11月20日(金)」と開始日=終了日の不正な表示になったままです。岡山県観光連盟と運行事業者(宇野自動車)の公式はいずれも「11月20日〜29日」で一致しているため、本記事はそちらを採用しています。念のため出発前にもう一度ご確認ください。

蒜山高原や奥津渓と比べると混雑が比較的穏やかで、岡山市内に宿泊している旅行者が朝の散歩がてら気軽に立ち寄れるのも後楽園の魅力。旅の最終日の朝、荷物を預けて身軽になってから静かな庭園をゆっくり歩き、岡山の秋の余韻に静かに浸る——そんな締めくくりの時間が、旅全体の思い出をぐっと豊かにしてくれます。

見頃:公式の発表なし(後楽園公式にも岡山県観光連盟のスポットページにも紅葉の見頃の明記はありません。園内には「千入(ちしお)の森」「楓林」といったモミジの名所があります) おすすめ時間帯:開園直後の午前8時台——10月1日から3月19日までの開園は8:00〜17:00(入園は16:45まで)です。3月20日〜9月30日の7:30〜18:00から繰り上がるので、「18時まで開いている」と思って夕方に向かうと入れません。年中無休です。

アクセス

  • 公共交通機関の場合:JR岡山駅 後楽園口(東口)バスターミナル1番のりばから、岡電バス「藤原団地」行きで10〜15分、「後楽園前」下車すぐ。または同じ1番のりばから宇野バスの直行便「岡山後楽園バス」で約10分、「岡山後楽園」下車すぐ(停留所は岡山駅・岡山県立美術館・岡山後楽園のみ、車椅子対応の大型ワンステップバス、ハレカカード利用可、車内無料Wi-Fiと日英の車内放送あり)。路面電車なら東山行きで4分の「城下」下車、徒歩10分。岡山駅から歩けば25分、タクシーなら約10分(約1.8km)です。
  • 車の場合:山陽自動車道「岡山IC」から約20分。駐車場は普通車570台で40分あたり100円(大型車12台は1日1回1,000円)。予約はできず、混雑時は鶴見橋方面からの右折入庫が制限されることがあります。後楽園・県立博物館の利用者以外は駐車できません。
  • 入園料は大人500円・65歳以上200円・高校生以下無料。ただしこの高校生以下無料は2027年3月31日までの試行で恒久措置ではありません(高校生は生徒手帳等の提示が必要)。20名以上の団体は大人400円・シニア160円。支払いは現金のほかクレジットカード・交通系IC・PayPayなどのコード決済に対応していますが、オンラインチケットの販売はありません
  • 岡山城とセットで回るなら共通券が便利です。後楽園公式が案内しているのは「後楽園+岡山県立博物館 610円」「後楽園+岡山城 800円」「後楽園+岡山城+林原美術館 1,280円」の3種類(いずれも大人のみ、シニア用の共通券はありません)。他施設の特別展開催期間中と休館日は共通券の発売が中止されます。庭園内は砂利道や芝生が多いため、ヒールや革靴は避け、歩きやすいフラットな靴を選ぶと快適に散策できます。朝夕は冷え込むことがあるので、薄手の上着を一枚バッグに忍ばせておくと安心です。

紅葉シーズンの実用情報(公式発表ベース)

公式に確認できた数字だけをまとめます。日付・料金・通行規制は年ごとに変わるため、訪問直前にもう一度公式サイトで確認してください。

岡山後楽園(岡山市北区後楽園1-5/086-272-1148)

項目内容
開園時間10月1日〜3月19日は8:00〜17:00(入園16:45まで)/3月20日〜9月30日は7:30〜18:00(入園17:45まで)
休園日年中無休
入園料大人500円/高校生以下無料(2027年3月31日までの試行)/65歳以上200円。20名以上の団体は400円・160円
年間パスポート大人2,000円/65歳以上800円(購入日から1年・本人のみ)
共通券(大人のみ)県立博物館610円/岡山城800円/岡山城+林原美術館1,280円。シニア用はなし
決済現金・クレジットカード・交通系IC等の電子マネー・コード決済に対応。オンラインチケットの販売なし
駐車場普通車570台 40分100円/大型車12台 1日1回1,000円。予約不可
秋の幻想庭園2026年11月20日(金)〜29日(日)17:00〜20:30(入園20:00まで)。岡山城「秋の烏城灯源郷」同時開催
アクセスJR岡山駅後楽園口(東口)1番のりば → 岡電バス「藤原団地」行き10〜15分「後楽園前」下車すぐ/宇野バス「岡山後楽園バス」約10分/路面電車「城下」下車 徒歩10分

障害者手帳・療育手帳等の所持者と介護者1名は入園料・駐車料金とも無料です(正門入園券売り場で手帳と駐車券を提示)。

奥津渓(苫田郡鏡野町奥津川西/0868-52-9100 一般社団法人鏡野観光局)

項目内容
見頃10月下旬〜11月中旬(岡山県観光連盟)
遊歩道大釣温泉から下流へ800m、臼渕の甌穴群まで
駐車場一般車30台・大型車2台のみ(料金の有無は公式に記載なし)
紅葉期の規制一方通行や一般車両乗り入れ禁止日あり。2025年実績は11/1〜11/16の9:00〜17:00に南→北の一方通行。2026年の日程は未発表
ライトアップ2025年実績:奥津渓もみじ祭り 11/1〜11/16 17:00〜21:00(奥津渓もみじ公園)。2026年は未発表
中国自動車道「院庄IC」から約25分
公共交通JR院庄駅から「石越行き」バス約35分「小畑」下車、徒歩約20分
現地確認鏡野町公式サイトに奥津渓Webカメラあり

鏡野観光局は渓谷内が火気厳禁であること、過去に水難事故があったため遊泳を控えることを公式に呼びかけています。

※検索エンジンの要約で「2026年11月1日〜16日」と表示されることがありますが、これは2025年の情報です(11月1日が土曜なのは2025年)。2026年の日程として扱わないでください。

蒜山高原(真庭市/0867-66-3220 蒜山観光協会)

施設・項目内容
ひるぜんジャージーランド3月下旬〜11月 9:30〜16:30/3月〜12月は無休(0867-66-7011)
GREENable HIRUZEN9:00〜17:00(入館16:45まで)/毎週水曜休館(祝日の場合は翌平日)。蒜山観光協会の観光案内所も同館内で水曜休
鬼女台展望休憩所標高約900m/駐車場30台・大型バス4台/売店9:00頃〜17:00頃・トイレあり(悪天候時は休業、売店休業時はトイレも閉鎖)
蒜山大山スカイライン冬期(12月〜3月頃)通行止。加えて2026年9月4日付で「桝水高原」〜「鍵掛峠」間の通行止め情報あり
公共交通真庭市コミュニティバス「まにわくん♡」蒜山・久世ルート 毎日運行・1日6往復のみ一般200円・小学生100円/両替機なし
鬼女台・スカイライン路線バスなし。JR中国勝山駅からタクシー約45分、JR江尾駅からタクシー約25分
サイクリング蒜山高原自転車道 全長約30km(冬期12〜3月は積雪のため走行困難)。道の駅 蒜山高原のレンタサイクルは休止中

クマへの備え(岡山県自然環境課)

岡山県は2026年8月1日更新の注意喚起で、県北部を中心とした中国山地沿いでツキノワグマの出没を確認しており、「秋は冬眠に備えてエサを求め活発化し、出没件数が増加する」としています。まさに紅葉シーズンが該当します。

県が求めている対策は次のとおりです。

  • 鈴やラジオなど音の出るものを携行する
  • 谷川沿いでは音が伝わりにくいので、できるだけ大きな音を鳴らす(奥津渓の渓流沿い遊歩道に直結する注意です)
  • 糞や足跡を見つけたらすみやかに引き返す
  • 早朝・夕方は遭遇の可能性が高い/ゴミ・残飯は必ず持ち帰る

遭遇してしまったら、遠くに見つけた場合は静かに離れます(大声・走って逃げる・写真のフラッシュはいずれも危険)。近づいてきたら背中を見せずにゆっくり後退し、襲われたら地面に伏せて頭と首を守ります。県は「クマ出没マップ」も公開しています。目撃したときの連絡先は、鏡野町が産業観光課 0868-54-2987、真庭市が農業振興課 0867-42-1031 です。

情報の参照元

岡山後楽園公式サイト(入園案内・アクセス)/岡山後楽園夜間特別開園「幻想庭園」公式サイト/岡山後楽園バス(宇野自動車)公式サイト/岡山県観光連盟「岡山観光WEB」/一般社団法人鏡野観光局「かがみの旅とくらし」/鏡野町公式サイト/真庭観光局「真庭観光WEB」/真庭市公式サイト(コミュニティバス「まにわくん♡」)/ひるぜんジャージーランド公式サイト/GREENable HIRUZEN 公式サイト/岡山県自然環境課(いずれも2026年9月時点)


紅葉の見頃と楽しみ方

岡山の紅葉が他県と一線を画すのは、標高や地形の差によって見頃が段階的にずれていくという特性にあります。この絶妙な時間差こそが、岡山の秋旅を特別なものにしてくれる最大の魅力です。

スポット公式に確認できる見頃押さえるべき数字
蒜山高原公式の発表なし公共交通は「まにわくん♡」1日6往復・200円/スカイラインは冬期通行止
奥津渓10月下旬〜11月中旬(岡山県観光連盟)駐車場30台のみ/紅葉期は一方通行規制あり/バス下車後さらに徒歩20分
岡山後楽園公式の発表なし10/1〜は8:00〜17:00(入園16:45まで)/大人500円/秋の幻想庭園 11/20〜29

※「見頃の目安」としてネット上に出回っている日付の多くは公式発表ではありません。この表には各観光協会・自治体が実際に公表している内容だけを載せています。

この時期のずれを賢く活用すれば、1ヶ月以上にわたって岡山の紅葉を追いかける旅が楽しめます。週末旅行なら1〜2泊で3スポットをめぐる「岡山紅葉グランドツアー」がおすすめ。初日に蒜山高原でダイナミックな山岳紅葉を体感し、翌日に奥津渓の渓谷美に感動して、最終日に岡山後楽園で名園の風情にゆったりひたる——それぞれまったく異なる秋の表情が、たった一度の旅に凝縮されています。「こんなに変化に富んだ紅葉旅ができるとは思わなかった」という声が旅人たちから後を絶ちません。

旅を快適に楽しむための実践的なヒントもお伝えします。紅葉シーズンは朝夕の冷え込みが本格化します。日中は汗ばむほど暖かくても、日が陰ると一気に寒くなることがあるため、重ね着できるレイヤードスタイルが鉄則。フリースや薄手のダウンなど、脱ぎ着しやすいアウターを必ず用意しておきましょう。また渓谷や庭園を長時間歩くことを考えると、歩きやすいスニーカーは三スポット共通で必須アイテムです。

混雑を避けたいなら平日の訪問か、週末でも早朝スタートが絶対的な正解。人が少ない静かな空間で岡山の秋と向き合う時間は、きっとあなたの旅の記憶に深く刻まれることでしょう。さあ、錦色に染まる岡山へ——。

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