修善寺温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【静岡】
♨️ 温泉データ
- 🧪 泉質
- 単純温泉(無色透明・無味無臭)
- 💧 pH
- pH8.5(弱アルカリ性・美肌/クレンジング効果)
- 🩹 主な効能
- 冷え性・関節のこわばり・自律神経不安定症・不眠症・美肌 等
- 📜 開湯
- 1000年以上(伝・弘法大師「独鈷の湯」/伊豆最古とも)
- ♨️ 日帰り入浴
- あり(筥湯 大人700円・10〜21時/足湯は無料)
※泉質・泉温・効能は源泉や施設により異なります。最新情報は各施設・自治体の公式情報でご確認ください。
桂川のせせらぎに沿って旅館が建ち並ぶ修善寺温泉は、伊豆でも最古の歴史をもつといわれる温泉地です。川の中州に湧く「独鈷の湯」が温泉街のシンボルとして親しまれ、竹林と石畳の路地が落ち着いた風情をつくっています。ただし独鈷の湯は現在、見学専用で入浴も足湯もできません。実際に湯に入るなら、温泉街の中心にある外湯「筥湯(はこゆ)」が拠点になります。
見どころ
温泉街の中心を流れる桂川にかかる朱色の桂橋や、青々とした竹林の小径は散策にぴったりです。川沿いの「河原湯」は無料の足湯で、朝5時から夜11時まで開いており、町並みを眺めながらひと休みできます。修禅寺の境内には手水処があり、こちらは手湯として使えるうえ飲泉もできます。日帰り入浴の筥湯では、檜の湯船に張られた名湯をゆっくり味わえます。夜は灯りに照らされた街並みがいっそう幻想的になります。
大同2年の独鈷伝説と、入浴できなくなった発祥の湯
伊豆市の観光案内によれば、修善寺温泉の起こりは大同2年(807年)にさかのぼります。この地を訪れた空海(弘法大師)が、桂川で病の父の体を洗う少年の孝行心に心を打たれ、手にしていた仏具「独鈷杵」で川中の岩を打つと霊泉が湧き出した、という伝説です。その湯に浸かった父の病が癒えたことから、湯治の風習が広まったと伝えられています。
湧き出した場所が、今も川の中州に自然石のまま残る独鈷の湯です。かつては河原沿いに複数の外湯が並んでいましたが、昭和20年代には独鈷の湯だけが残り、その独鈷の湯も現在は入浴が禁止され、見学のみの史跡となっています。湯に足を浸したい場合は、すぐ近くの河原湯か、対岸のリバーテラス杉の湯の足湯を利用します。
源頼家の伝説を継ぐ外湯「筥湯」
独鈷の湯で入浴できなくなったあと、温泉街に外湯を復活させる形で平成12年(2000年)に開かれたのが筥湯です。名の由来は、鎌倉幕府二代将軍・源頼家が元久元年(1204年)に修禅寺で命を落とした際、入浴していた湯が筥湯だったという言い伝えにあります。
浴場に併設された高さ12メートルの展望楼は「仰空楼」と名づけられ、修善寺を愛した夏目漱石の漢詩にちなんでいます。湯上がりに階段を上ると、温泉街の屋根越しに山並みを見渡せます。
訪問の実用情報
- 泉質:アルカリ性単純温泉。神経痛・筋肉痛・関節痛などが適応症とされています
- 筥湯の浴室:内風呂のみで露天風呂はありません。こぢんまりとした造りで、湯船は檜づくり
- 日帰り入浴(筥湯):10:00〜21:00(札止め20:30)。大人(中学生以上)700円、小学生400円。不定休
- メンテナンス日:毎月第2木曜日(8月を除く)は温泉設備の断湯日にあたり、営業開始が15:00からになります
- 割引:伊豆市民・市内勤務者は350円(住所のわかる身分証提示)。修善寺温泉旅館協同組合加盟旅館などの宿泊客も350円
- 備え付け:ボディソープ・シャンプー・コンディショナーあり。タオル袋は200円で販売、入浴剤セットは700円
- 駐車場:筥湯に専用駐車場はありません。近隣の有料駐車場を利用し、小山駐車場を使った場合は筥湯で3時間分(300円相当)のサービス券が受けられます
- 無料で入れる湯:河原湯(足湯・5:00〜23:00)、杉の湯(足湯・10名まで)、修禅寺手水処(手湯・飲泉)、猿の手湯(手湯)はいずれも無料
- 独鈷の湯:見学のみ。入浴・足湯としての利用はできません
- アクセス:伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「修善寺温泉行き」で約10分、終点「修善寺温泉」下車。タクシーでも約10分
- 車:東名沼津IC・新東名長泉沼津ICから伊豆縦貫道・伊豆中央道(有料)・修善寺道路(有料)経由で約30分
- 足もと:温泉街は路地と石畳、川沿いの階段が多く、竹林の小径にも段差があります。歩きやすい靴で
- 所要時間の目安:入浴と温泉街の散策で1〜2時間、修禅寺や竹林の小径までゆっくり巡るなら半日
- 混雑:紅葉期の週末が最も混みます。平日や午前中が落ち着いています
- 所在地:筥湯は静岡県伊豆市修善寺924-1
季節の楽しみ方
秋には紅葉が渓谷を染め、川沿いの散策が最も美しい季節を迎えます。新緑の頃の竹林も清々しく、四季それぞれに表情を変えるのが魅力です。
📚 情報の参照元
筥湯の営業時間・入浴料・割引・備え付け・駐車場サービス券・第2木曜のメンテナンス日は、修善寺温泉旅館協同組合の公式サイト「日帰り温泉・立ち寄り湯」および「温泉めぐり」ページで確認しました。泉質と筥湯の所在地は伊豆市観光情報サイトの施設案内、独鈷の湯が見学のみで入浴・足湯ともに不可であること、大同2年の開湯伝説は同サイトの独鈷の湯のページによります。修善寺駅からのバスの所要時間と車での経路は同組合のアクセス案内をもとにしています。変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
📍 場所・アクセス
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細