板室温泉
那須塩原市の那珂川上流、山あいに湧く温泉で、古くから「下野の薬湯」と呼ばれてきました。平安時代に発見されたと伝わり、傷や病を癒す湯治場として長い歴史をもちます。観光地化されすぎていない、静かな雰囲気が今も大切に守られています。
見どころ
肌になじむやわらかな単純温泉は、ぬるめの湯にゆっくりつかる湯治スタイルに向いています。寝湯やロープにつかまって入る「綱の湯」など、体に負担をかけずに長く入る工夫が受け継がれてきました。静養を目的とした宿が多く、心身を休めたい人にぴったりです。季節の楽しみ方
新緑の季節は山々がみずみずしく、秋には周囲の木々が美しく色づきます。冬は雪に包まれた静寂のなかで湯につかる贅沢が味わえます。近くには板室温泉神社や自然観察ができる遊歩道もあり、のんびり過ごすのに向いています。