草津温泉
群馬県北西部の高原に湧く草津温泉は、日本三名湯のひとつに数えられる名湯です。町の中心にある湯畑からは絶えず湯けむりが立ちのぼり、その光景そのものが草津の象徴となっています。強い酸性の湯は殺菌力が高く、古くから多くの人々に親しまれてきました。
見どころ
草津のシンボルである湯畑は、木の樋を伝って流れる湯が段々に落ちていく独特の造りで、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれます。伝統の湯もみを見学できる「熱乃湯」では、熱い源泉を板でかき混ぜて湯温を下げる様子と、威勢のよい草津節を楽しめます。町を歩けば湯の香りが漂い、湯めぐりの気分が高まります。
季節の楽しみ方
高原の町だけに四季の移ろいがはっきりしています。夏は避暑地として涼しく、秋には周辺の山々が紅葉に染まります。冬は雪景色のなかで湯けむりが立ちのぼり、雪見の湯を満喫できます。春の新緑もまた清々しく、どの季節に訪れても違った表情を見せてくれます。
アクセス・基本情報
車の場合は関越自動車道の渋川伊香保インターチェンジから山道を進みます。公共交通ではJR吾妻線の長野原草津口駅からバスで向かうのが便利です。町なかには共同浴場も点在し、湯畑周辺に宿や土産物店が集まっています。
ひとことアドバイス
酸性の強い湯なので、長湯は避けて短めに何度も入るのがおすすめです。肌が敏感な方は湯上がりに真水で軽く流すとよいでしょう。高原は朝晩冷えるので、夏でも羽織るものを一枚持っていくと安心です。