伊香保温泉
榛名山の中腹に開けた伊香保温泉は、三百六十五段の石段街で知られる歴史ある温泉地です。石段の両側には土産物店や射的場、老舗の宿が軒を連ね、どこか懐かしい湯の町の風情を今に伝えています。鉄分を含んだ茶褐色の「黄金の湯」が名物です。
見どころ
温泉街の主役はなんといっても長い石段街で、上りきった先には伊香保神社が鎮座しています。石段の途中には足湯や飲泉所があり、休みながら町歩きを楽しめます。近くには赤い太鼓橋がかかる河鹿橋があり、渓谷の緑や紅葉を背景にした眺めが美しいことで知られています。
季節の楽しみ方
春は新緑、夏は避暑、秋は河鹿橋周辺の紅葉と、季節ごとに景色が変わります。特に秋のライトアップされた紅葉は多くの人を惹きつけます。冬は空気が澄み、雪化粧した石段街に灯りがともる様子が旅の風情を一層深めてくれます。
アクセス・基本情報
関越自動車道の渋川伊香保インターチェンジから車で向かうのが一般的です。公共交通ではJR渋川駅からバスが出ています。茶褐色の黄金の湯に加え、無色透明の白銀の湯もあり、二種類の泉質を楽しめるのが特徴です。
ひとことアドバイス
石段は数が多く傾斜もあるので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。上りは無理をせず、途中の足湯やお店で休みながら進みましょう。黄金の湯は色が濃いため、タオルに色が移ることがある点も覚えておくと安心です。