川原湯温泉|日帰り入浴の料金・営業時間・駐車場【群馬】
♨️ 温泉データ
- 🧪 泉質
- 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(わずかに硫黄が香る透明の湯)
- 🌡 泉温
- 源泉79.3℃
- 💧 pH
- 7.3
- ⛲ 源泉・湧出量
- 共同浴場「王湯」は源泉かけ流し。古くから「関節の湯」と親しまれる
- 🩹 主な効能
- 神経痛・筋肉痛・関節痛・リウマチ・冷え性・疲労回復 等
- 📜 開湯
- 建久4年(1193年)源頼朝が狩りの折に発見と伝わる
- ♨️ 日帰り入浴
- あり(共同浴場「王湯会館」で立ち寄り湯可)
※泉質・泉温・効能は源泉や施設により異なります。最新情報は各施設・自治体の公式情報でご確認ください。
群馬県吾妻郡長野原町、吾妻渓谷のほとりに湧く川原湯温泉。1193年に狩りをしていた源頼朝が立ちのぼる湯気を見つけて掘り当てたと伝わる古湯です。八ッ場ダムの建設にともない、旧温泉街は水没。平成26年(2014年)7月、南側の高台に造成された新しい温泉街へ移転し、共同浴場「王湯」も装いを新たに営業を続けています。
800年の湯が、高台へ引っ越した
川原湯温泉は、強酸性の草津温泉とは対照的なやわらかい湯質から「草津温泉の上がり湯」と呼ばれ、長く名湯として親しまれてきました。柔道の創始者・嘉納治五郎がこよなく愛した温泉としても知られます。
移転にあたって共同浴場の王湯は、旧施設のフォルムを玄関に残す形で新築されました。建物正面に掲げられているのは、源頼朝の発見伝承にちなむ源氏の家紋「笹竜胆」です。
新しい温泉街のコンセプトは「景色を見ながらブラブラ歩く温泉街」。宿や浴場の前に車を横づけするのではなく、公営駐車場を2か所設けてそこから街全体を歩いてもらう設計になっています。これは景観のためだけではありません。川原湯の湯は昔からリウマチや関節痛に効くと言われ「関節の湯」の異名を持つため、入浴後に関節を動かすことが効能を生かすうえで良いとされる――だから少し歩いてもらう、という理屈です。
鶏をいけにえにした奇祭「湯かけ祭り」
開湯から400年ほど経ったある日、突然温泉が出なくなりました。困り果てた村人のひとりが源泉のにおいを嗅ぐと、鶏の卵をゆでたようなにおいがする。そこで鶏をいけにえにして祈ったところ、湯が再び湧き出しました。喜んだ村人が「お湯わいた、お湯わいた」と叫びながら湯を掛け合ったのが、毎年1月20日の早朝5時から行われる奇祭「湯かけ祭り」の始まりです。掛け声はやがて「お祝いだ、お祝いだ」に転じ、今もふんどし姿の若衆が湯を掛け合って湯の神に感謝します。祭りでは鶏も放たれ、捕まえた人には幸運が訪れると言われます。3歳以上の健康な人であれば観光客も参加でき、温泉街が高台に移ってからも変わらず続いています。なお、王湯はこの1月20日は休館です。
訪問の実用情報
- 泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。わずかに硫黄が香る透明な湯
- 効能:古くからリウマチや関節痛に効くとされ「関節の湯」と呼ばれる
- 王湯会館の営業時間:10:00〜18:00(最終受付17:30)
- 王湯会館の休館日:1月1日〜3日、1月20日(湯かけ祭りのため)、毎月第3木曜日
- 王湯会館の入浴料:大人500円、子ども300円
- 王湯会館の風呂:男女別の内湯と、八ッ場あがつま湖や周辺の山々を望む露天風呂
- 駐車場:温泉街の公営駐車場は2か所。川原湯大沢駐車場(普通車35台、優先2台、中型バス4台)と打ち越し沢駐車場(普通車30台、優先2台、中型バス5台)
- 歩く距離:駐車場に車を置いて温泉街を散策する設計になっている。歩きやすい靴が向く
- アクセス(電車):JR吾妻線・川原湯温泉駅から徒歩約15分
- アクセス(車):関越自動車道の渋川伊香保ICから約60分
- 所要時間の目安:入浴だけなら1時間。温泉街の散策や八ッ場ダム周辺の見学を含めるなら半日
- 温泉街の宿・食事処:山木館、丸木屋、やまた旅館、ゆうあい旅館、吾八、やまきぼしなど。カフェはお福まるきやカフェ、ギャラリー&カフェハナカシワ、食事はキッチン赤いえんとつ
- 所在地・電話:王湯会館は長野原町大字川原湯491-6/0279-83-2591(川原湯温泉協会)
- 湯かけ祭り:毎年1月20日の早朝5時開催。真冬の未明のため、見物する場合も相応の防寒と前泊の検討を
📚 情報の参照元
王湯の休館日(1月1日〜3日・1月20日・毎月第3木曜日)、「景色を見ながらブラブラ歩く温泉街」というコンセプトと公営駐車場2か所の考え方、入浴後に関節を動かすとよいという案内、1193年の源頼朝発見伝承と「草津温泉の上がり湯」の呼び名、平成26年7月の移転、湯かけ祭りの由来と開催時刻・参加条件、嘉納治五郎ゆかりの記述、温泉街の宿・食事処の一覧は、川原湯温泉協会公式サイトのトップページおよび「王湯」「川原湯温泉の歴史」「湯かけ祭り」の各ページで確認しました。営業時間10:00〜18:00(最終受付17:30)、入浴料、泉質、露天風呂の構成、駐車場の台数内訳、川原湯温泉駅から徒歩15分・渋川伊香保ICから約60分というアクセスは、長野原町観光情報サイトの王湯のページによります。王湯会館の所在地・電話番号と源氏の家紋「笹竜胆」の記述は、群馬県「やんば旅ナビ」の王湯会館のページで確認しました。営業時間・料金・休館日・祭りの開催内容は変更されることがあるため、おでかけ前に公式情報でご確認ください。
📍 場所・アクセス
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細