三島コロッケ|箱根西麓野菜が生むほくほくの味
三島コロッケは、箱根西麓で育てられたメークイン種のじゃがいもを使ったご当地グルメです。富士山の伏流水と豊かな土壌が育む芋は、ねっとりと甘く、揚げるとほくほくの食感になります。地元の商店街や飲食店で気軽に味わえ、まちおこしの名物としても親しまれています。みしまコロッケが生まれたのは二〇〇八年のこと。箱根西麓で育つ三島馬鈴薯(メークイン)のうち、形がふぞろいで市場に出しにくいものを無駄なく生かそうと、生産者や商店、市民が力を合わせて考え出したご当地グルメです。「箱根西麓産の三島馬鈴薯を使うこと」が、唯一にして絶対の約束ごとになっています。
見どころ
衣はサクッと、中はじゃがいも本来の甘みが感じられるやさしい味わいが魅力です。二〇〇九年・二〇一〇年のB-1グランプリで二大会連続入賞を果たし、その名は全国に知られるようになりました。地元の生産者や店が協力してブランドを守り育ててきた背景があり、認定された店で提供されるのも特徴です。シンプルな塩味からソースをかけたものまで、店ごとに個性があります。揚げたてを食べ歩きできる手軽さも、三島ならではの楽しみ方で、丸い形のほかハート型で提供する店もあり、見た目の楽しさも人気です。
富士山の恵みが育てる、三島馬鈴薯
みしまコロッケのおいしさの秘密は、主役の三島馬鈴薯にあります。箱根西麓に広がる水はけのよい火山灰土壌と、富士山の伏流水が育てるメークインは、ねっとりと甘く、コクのある味わいが持ち味。その品質は高く評価され、二〇一六年には国の地理的表示(GI)保護制度に登録されました。収穫の最盛期は七月ごろのわずか一か月ほどで、旬に出会えれば新じゃがならではのみずみずしいコロッケを味わえます。外はサクッと、中はほくほくと甘い――そのコントラストは、この土地の水と土が生んだごちそうです。
水の都・三島を食べ歩く
みしまコロッケは、二〇〇八年に市民・商店・生産者・市が力を合わせて立ち上げた「みしまコロッケの会」から広まりました。使う芋は「箱根西麓産の三島馬鈴薯一〇〇%」が唯一の約束で、味付けや形は各店の自由。のぼり旗を掲げた認定店を数軒めぐり、食べ比べるのが通の楽しみです。三島は富士山の湧水が街なかを流れる「水の都」としても知られ、源兵衛川など清流沿いの遊歩道を歩きながらの食べ歩きは、この町ならではの体験。伊豆随一の古社・三嶋大社への参拝とあわせれば、半日で満足度の高い旅になります。
季節の楽しみ方
じゃがいもの収穫期である初夏には、より新鮮な芋を使ったコロッケが楽しめます。寒い季節は揚げたての温かさが体にしみわたり、散策の合間にぴったりです。通年で味わえるので、観光のついでに気軽に立ち寄れます。
アクセス・基本情報
三島駅周辺の商店街や、三嶋大社の参道沿いで味わうことができます。一個あたり百円台から手軽に買える店が多く、食べ歩きにちょうどよい価格帯です。駅から徒歩で巡れる範囲に店が点在し、散策と合わせて楽しめます。富士山の湧水が流れるまちなみを歩きながら食べ歩くのもおすすめです。
旅の実用メモ
三島は駅の周辺がコンパクトにまとまっており、東海道新幹線が停まるアクセスのよさも魅力です。コロッケの店は商店街や三嶋大社の参道沿いに点在するので、駅から大社へ向かう道すがら、気になった店で一個ずつ買い歩くスタイルが向いています。揚げたては熱いので、手に持って歩くなら少し冷ましてから頬張ると食べやすいでしょう。三島は富士山の湧水が市内のあちこちを流れる「水の街」としても知られ、源兵衛川など清流沿いの遊歩道を散策しながらの食べ歩きは、この土地ならではの体験です。三嶋大社は伊豆随一の古社として知られ、参拝とコロッケの食べ歩きを組み合わせれば半日で満足度の高い旅になります。近隣には沼津のしらすや伊豆のわさび丼など東部の名物も点在するので、東部を巡る食の一日の出発点にも向いています。
ひとことアドバイス
まずはシンプルなプレーンを試して、じゃがいもの甘みを確かめてみてください。認定された店ごとに味付けや形に個性があるので、数軒を食べ比べるのも楽しみ方の一つです。三島は湧水と神社のまちでもあるので、散策と組み合わせると満足度の高い旅になります。
お土産・持ち帰りのヒント
三島コロッケは、箱根西麓の火山灰土壌と富士山の伏流水が育てたメークイン種のじゃがいもを使った、ほくほくと甘みのあるご当地コロッケです。素材のよさが生きた素朴なおいしさで、三島の飲食店や精肉店、商店街で味わえます。揚げたてが一番のため食べ歩きにぴったり。冷凍のコロッケや箱根西麓野菜は土産としても手に入り、家庭で揚げたてを楽しめます。三島で、名物の三島コロッケを味わうのがおすすめです。
📚 情報の参照元
本記事は静岡県の観光案内および各店が公表する情報をもとにまとめています。価格やメニュー・旬は変わることがあるため、詳細は各店の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 予算の目安: 一個100円台〜と手ごろ
- 食べられる場所: 三島市内の精肉店・惣菜店・飲食店
- おすすめの時間帯: 日中。食べ歩きやおかずに
- 混雑対策: 揚げたてを狙って。人気店は売り切れも
- あわせて楽しみたい: 揚げたてを食べ歩き、三嶋大社、源兵衛川、柿田川湧水群
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