横手やきそば|食べられる店・値段・営業時間【秋田】
秋田県南部の横手市で戦後間もなく生まれたご当地焼きそばで、B級グルメの代表格として全国に知られます。太めのゆで麺(角麺)を使い、キャベツや豚肉と炒め、片面焼きの目玉焼きをのせて福神漬けを添えるのが横手流。各店独自の、甘みのあるマイルドなソースが後を引きます。
由来と歴史
そのルーツは終戦直後にさかのぼります。当時横手で屋台のお好み焼きを営んでいた店主が、鉄板を使った新しいメニューを模索し、市内の製麺業者と試作を重ねて昭和二十八年(一九五三年)ごろに今の太麺が完成したと伝えられます。二〇〇一年には提供店が集まって「横手やきそば暖簾会」が発足。B-1グランプリでは第一回(二〇〇六年)で二位に入り、地元開催の第四回(二〇〇九年)でついにゴールドグランプリ(優勝)に輝きました。
見どころ
とろりとした半熟の目玉焼きを崩し、麺と絡めて食べるのが定番の楽しみ方。まろやかな黄身がソースの甘みを包み込み、コクのある一皿に仕上がります。紅しょうがではなく福神漬けを添えるのも横手ならでは。店ごとに個性ある味付けを食べ比べるのも一興で、毎年開かれる「四天王決定戦」では上位の名店が選ばれます。
季節の楽しみ方
熱々を頬張るなら冷え込む季節が格別ですが、祭りや屋台では通年で親しまれています。地元のイベントでは名物として行列ができることもあります。
旅の実用メモ
横手市はJR横手駅が中心。市内には暖簾会に加盟する提供店が数多く、看板や暖簾を目印に食べ歩きが楽しめます。店ごとに麺の食感やソースの甘さ、具材が少しずつ異なるため、複数店を巡る食べ比べもおすすめ。四天王に認定された店は特に人気で、昼どきは混み合うことがあります。一皿の価格は手頃で、気軽な一食に向いています。
ひとことアドバイス
福神漬けは箸休めに最適。甘いソースの合間にさっぱりとした酸味が効きます。
お土産・持ち帰りのヒント
半生麺と専用ソースがセットになった横手やきそばの土産・通販商品が人気で、目玉焼きと福神漬けを添えれば家庭でも再現できます。お店では鉄板で焼き上げるできたてを、半熟の目玉焼きをからめて味わうのが本場流です。
訪問の実用情報
- 正規店の見分け方:協同組合横手やきそば暖簾会の加盟店と「横手やきそば道場」合格店には、公認ののぼり旗・のれんが掲げられます(「横手やきそば」は商標登録第5369762号)。加盟店一覧とガイドマップは公式サイトで公開されています。
- 公式の定義:麺は太くて真っ直ぐな角麺(ゆで麺)、具はキャベツと豚挽肉。半熟の目玉焼きと福神漬を添え、ソースはウスターソースに各店独自のものを加えます。
- イベント:「四天王決定戦」は2022年で終了し、2023年からは「横手やきそばフェスティバル」として開催されています。
- 味わえる公的施設:道の駅十文字「まめでら家」(横手市十文字町海道下21-4/0182-23-9320)でも提供。営業10:30〜14:00、JR十文字駅から車で約3分・徒歩約15分。
※個店の営業時間・料金は店舗により異なります。
(出典:協同組合横手やきそば暖簾会公式サイト「横手やきそばの特徴」「店舗紹介」、道の駅十文字公式サイト)
📚 情報の参照元
本記事は横手市・秋田県の観光案内および各店が公表する情報をもとにまとめています。価格やメニューは店により異なり変わることがあるため、詳細は各店の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 予算の目安: 一皿数百円〜千円前後とお手ごろ
- 食べられる場所: 横手市内の食堂・専門店(のれん会加盟店が目印)
- おすすめの時間帯: 昼が中心。食べ歩き感覚で気軽に
- 混雑対策: 週末やイベント時は人気店に列。時間をずらして
- あわせて楽しみたい: 横手のかまくら(冬)、増田の内蔵の町並み
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細