十文字中華そば|食べられる店・値段・営業時間【秋田】
横手市十文字地区で古くから親しまれてきた中華そばで、戦時中に川越夫妻が中国の人から麺づくりの技を習い、独自の和風スープと組み合わせたのが始まりと伝えられます。かつお・昆布・煮干しの出汁に白醤油を合わせた、あっさりとして色の淡いスープが特徴。細くやわらかな縮れ麺を合わせた、どこか懐かしい優しい味わいです。
見どころ
あっさりとしながらも出汁の旨みがしっかり効いたスープと、するすると食べられる細い縮れ麺の相性が抜群。かん水を抑えた麺はやわらかく、優しい口当たりです。麸がトッピングにのるのも十文字ならではで、スープを吸った麸がふんわりとした食感を添えます。全国的には横手やきそばほど知られていませんが、地元では長く愛される名物です。
秋田の麺どころとして
秋田県南は、手延べの稲庭うどん、B級グルメの横手やきそばなど、個性豊かな麺文化が根づく土地。十文字中華そばもそのひとつで、白醤油を使った淡い色合いのスープと、やわらかな縮れ麺、麸のトッピングという他にない組み合わせが特徴です。同じ横手市内でありながら、太い角麺の横手やきそばとは正反対の繊細さ。県南を旅するなら、この三つの麺を食べ比べると、土地ごとの食の奥行きがよく分かります。
季節の楽しみ方
やさしい味わいは一年を通して恋しくなりますが、寒い季節の一杯はことのほか体にしみます。地元の人にとっては日常に根づいた定番の味です。
旅の実用メモ
十文字地区はJR十文字駅が最寄りで、周辺には長く続く老舗の中華そば店が点在しています。「元祖十文字中華そば マルタマ」をはじめ、店ごとにスープや麺、麸の配し方に個性があり、食べ比べも楽しめます。あっさり系のため一杯が重すぎず、旅の途中の一食にも向いています。人気店は昼どきに混み合うことがあるので、時間に余裕をもって訪ねると安心です。
ひとことアドバイス
まずはスープを一口。煮干しの香りと後味の軽さをじっくり味わってみてください。
お土産・持ち帰りのヒント
半生麺と和風スープがセットになった十文字中華そばの土産・通販商品が手に入り、家庭でも細ちぢれ麺と煮干しだしのやさしい一杯を楽しめます。あっさりした昔ながらの味は、やはり地元の店ですするのが一番。麩がのる独特のスタイルも本場ならではです。
訪問の実用情報
- 提供エリア:横手市公式サイトによると、十文字の中華そばを出す店は「市内に数店舗しかない」限られた味。煮干や鰹節などを出汁に使った和風のあっさり醤油味と、細い縮れ麺が特徴と紹介されています。
- アクセス:発祥の店とされる元祖十文字中華そばマルタマ(横手市十文字町佐賀会字上沖田37-8)は、JR十文字駅から徒歩15分、湯沢横手道路十文字ICから車で5分。駐車場は店前と横に20台分あります。臨時休業があるため、公式サイトの営業日カレンダーで確認を。
- もう一軒:名代三角そばや(横手市十文字町梨木字羽場下63-1/0182-42-1360)は11:00〜19:00、冬期は平日11:00〜17:00・土日祝11:00〜18:30、不定休(月曜は昼まで営業)。
※個店の営業時間・料金は店舗により異なります。
(出典:横手市公式サイト「十文字の中華そば」、元祖十文字中華そばマルタマ公式サイト、名代三角そばや公式サイト)
📚 情報の参照元
本記事は横手市・秋田県の観光案内および各店が公表する情報をもとにまとめています。価格やメニューは店により異なり変わることがあるため、詳細は各店の公式情報でご確認ください。
観光のチェックリスト
- 予算の目安: 一杯千円前後とお手ごろ
- 食べられる場所: 横手市十文字地区を中心とした専門店・食堂
- おすすめの時間帯: 昼が中心。あっさり味で夜食にも向く
- 混雑対策: 昼どきは地元客でにぎわう。開店直後がねらい目
- あわせて楽しみたい: 横手やきそば、増田の町並み、地元の漬物
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✍️ この記事について
この記事は、施設・社寺の公式サイトや、市区町村・観光協会が公開する観光案内、 国や自治体が公表する文化財・名勝の資料など、公的・一次情報をもとにたびたびJAPAN編集部が調べ、旅の計画に役立つ形に整理して作成しています。 料金・営業時間・開催日程などは変更される場合がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報も併せてご確認ください。 編集方針の詳細