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石川県の紅葉名所と見頃|兼六園・白山・那谷寺

Photo by Bhanu Singh on Unsplash

石川県の紅葉名所と見頃|兼六園・白山・那谷寺

🎨 石川県|公開 2026/5/22|更新 2026/8/24|⏱ 約33
✍️ 編集・監修:たびたびJAPAN編集部(公的情報・一次情報をもとに編集)
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石川の紅葉について

日本海の風が頬をなでる頃、石川県は燃えるような錦秋の季節を迎えます。山裾から渓谷へ、古都の庭園から秘境の峠まで——赤・橙・黄のグラデーションが幾重にも重なり合い、どこを切り取っても息をのむような一枚の絵画が広がります。カメラを構える手が止まらない、そんな秋が石川にはあります。

見頃は例年10月上旬〜11月下旬。標高2,700mを超える霊峰・白山から色づきが始まり、清流沿いの山里を次々と染め上げながら、最後は兼六園の名庭や加賀の古刹へと紅葉前線がゆっくりと下りてきます。同じ石川県内でも場所によって見頃が異なるため、うまくルートを組めば約2カ月にわたって紅葉狩りを楽しめるのが石川旅ならではの大きな魅力です。

金沢の洗練された文化と、能登・白山の野趣あふれる大自然——その両方が秋色に染まる石川へ、今年こそ旅に出てみませんか。きっと、生涯忘れられない秋の記憶が待っています。


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兼六園

「日本三名園」のひとつに数えられる兼六園。石川県の公式によると園内には約300本のモミジ・カエデがあり、晩秋になるとこれらが一斉に色を変え、訪れる人を圧倒するような美しさで迎えてくれます(雪吊りが施される樹木は約800本にのぼります)。特に見逃せないのが、霞ヶ池の水面に映る逆さ紅葉。深紅のモミジと黄金色のイチョウが水鏡に静かに溶け込み、江戸時代から変わらぬ石灯籠や徽軫灯籠(ことじとうろう)とのコントラストが、まるで時代絵巻の中に迷い込んだかのような感覚を呼び起こします。何百枚と写真を撮っても、レンズごしに見る景色のたびに思わず声が漏れてしまう——それが兼六園の秋です。

見頃:11月上旬〜11月下旬 最も色づきが美しいのは例年11月中旬。真弓坂口付近のカエデと、根上松周辺のイチョウが同時に見頃を迎えるタイミングは圧巻のひと言で、園内のどの小径を歩いても頭上に広がる紅葉のトンネルに思わず足が止まります。また、紅葉シーズン中は夜間ライトアップ「金沢城・兼六園四季物語 秋の段」が開催され、昼間とは一変した幻想的な庭園美を堪能できます。2026年度は11月7日・14日・15日・21日・22日・28日・29日の18:00〜21:00で、実施時間中は入園無料です(詳細は記事末尾の実用情報をご覧ください)。

おすすめの時間帯:早朝開園の時間帯 兼六園には無料の早朝開園があります。11月は6:00〜7:45(最終入園7:30)で、有料開園の15分前までに退園する決まりです(入園口は蓮池門口・随身坂口のみ)。人混みが少ない朝の澄んだ空気の中、しんと静まり返った園内をゆっくり歩く体験は、昼間とはまったく別の表情を見せてくれます。朝日が霞ヶ池の水面をじわりと金色に染め上げていく瞬間は、カメラを持つ手が思わず震えるほどの美しさ。「あと30分早く来ればよかった」と後悔しないためにも、ぜひ思い切って早起きして訪れてください。

地元ならではの楽しみ方 園内をひと回りしたら、隣接する金沢城公園へも足を延ばしてみましょう。白く輝く石垣と紅葉のコントラストは兼六園とはまた違った武骨な趣があり、地元の人にも愛される散歩コースです。さらに、兼六園下の「片町・香林坊エリア」には江戸時代から続く老舗の和菓子店が点在しており、金沢名物「落雁」や季節限定の生菓子を買い求めながら歩くのも旅の醍醐味。庭園の一角でいただく抹茶と紅葉をかたどった生菓子のセットは、石川の秋を五感で感じる最高の組み合わせ。これを味わうためだけに金沢へ来る価値があると言っても、決して大げさではありません。

アクセス

  • 電車+バス: JR「金沢駅」より北陸鉄道バス「兼六園下・金沢城」停留所下車、約15分。本数が多く使いやすいのでこちらが最もおすすめです
  • タクシー: 金沢駅から約10分・1,000円前後。荷物が多い方や複数人での移動に便利
  • 徒歩: 金沢駅から約25分。途中の近江町市場に立ち寄りながら歩けば、旅情がさらに高まります。新鮮な海の幸を眺めながらのモーニング散歩は、地元民気分を味わえる贅沢な時間です

旅行者へのヒント

  • 紅葉シーズンの週末は開園前から入場待ちの行列ができることも。平日の早朝訪問が最もストレスなく楽しめます
  • 11月中旬の週末は周辺道路も渋滞が激しくなるため、車よりも公共交通機関の利用を強くおすすめします
  • 雨上がりや早朝は足元が濡れていることが多いため、滑りにくいスニーカーや歩きやすい靴で訪問を。ヒールや革靴は石畳で思わぬ転倒の原因になります
  • 朝晩の冷え込みが一気に厳しくなる時期なので、重ね着できる防寒着を必ず持参してください。特に早朝訪問の場合、出発時には想像以上に冷えていることがあります

白山

石川・岐阜・福井の三県にまたがる霊峰・白山。古来より「信仰の山」として人々に崇められてきたその山懐に抱かれた白山国立公園では、平地に先駆けて10月上旬から色づきが始まり、山全体が炎のように染まる壮大な紅葉風景を体感できます。眼下に広がる別当出合周辺の渓谷美、万年雪をいただく白い峰と燃えるような赤・橙・黄の対比——この「白と錦」のコントラストは、白山でしか出会えない唯一無二の絶景です。一度この景色を目にしたら、毎年秋になるたびに白山へ戻りたくなる——そんな旅人が後を絶たないのも、納得の美しさです。

登山道沿いには整備されたハイキングコースが複数あり、体力や目的に合わせてルートを選べるのも白山の魅力のひとつ。本格的な登山装備がなくても、「砂防新道」の別当出合〜中飯場区間(往復約2時間) は比較的ゆるやかで、清らかな渓流沿いの紅葉をたっぷり楽しめる人気コースです。木漏れ日の中、カラフルな落ち葉を踏みしめながら歩く時間は、日常のあわただしさをすっかり忘れさせてくれます。体を動かした後の達成感と、自然の中に全身を包まれる心地よさ——それが白山ハイキングの真髄です。

見頃:10月上旬〜10月下旬(標高の高いエリア) 山頂付近は早ければ9月末から色づき始め、別当出合(標高約1,260m)付近では10月中旬前後が最も美しい時期です。標高によって見頃が異なるため、訪問前に白山ビジターセンターや現地のSNS情報で最新の色づき状況を確認しておくと、旅の満足度がぐっと上がります。

おすすめの時間帯:午前中 山の天気は午後から崩れやすい傾向があるため、早朝〜正午にかけての訪問がベストです。朝霧がゆっくりと晴れた後に現れる、錦色に燃え上がる山肌の絶景は、まさに幻想的の一言。「晴れた日の午前中」を狙えるよう、前日は麓の宿に泊まって万全の態勢で臨むのが地元通の流儀です。

地元ならではの楽しみ方 ハイキング後は、麓の白峰温泉・中宮温泉で疲れた体を癒すのが地元流のお楽しみ。特に中宮温泉は「美人の湯」と呼ばれるほど肌に優しい泉質で、秋の冷気にすっかり冷えた体をじんわりと奥から温めてくれます。露天風呂から紅葉を眺めながら浸かる湯の心地よさは、言葉では到底伝えきれません。また、白山周辺の道の駅では地元産の新米や山菜の加工品、石川ならではの発酵食品なども販売されており、旅のお土産探しにもぴったり。「白山手取川ジオパーク」の恵みが詰まった一品を、ぜひ家族や友人へのお土産に。

アクセス

  • 車: 北陸自動車道「白山IC」から別当出合まで約60分。ただし紅葉の最盛期には別当出合への一般車の乗り入れが規制され、市ノ瀬からのシャトルバス利用となる期間があります。規制期間とシャトルバスの運行日・時刻・運賃は年によって変わるため、出発前に必ず白山市または白山観光協会の公式発表でご確認ください。規制日は市ノ瀬の駐車場も早い時間に埋まります
  • 電車+バス: JR「金沢駅」から北陸鉄道バスで「白山下」まで約1時間、その後タクシーまたはシャトルバスに乗り換え。事前にバスの時刻表を確認しておきましょう

旅行者へのヒント

  • 山岳エリアのため、防寒・防風・防雨対策は万全に。10月の山上は最低気温が5度を下回る日もあり、街中とは別世界の寒さです。ダウンジャケットやレインウェアは必携と考えてください
  • 登山口までのシャトルバスが運行される日は、早い便ほど待ち時間が短く、遅い時間帯ほど混み合います。運行時刻は公式発表で確認してください
  • 登山道は一部に急傾斜があるため、トレッキングシューズを着用してください。サンダルや革靴は転倒・けがの原因になり大変危険です
  • 白山は熊の生息地域のため、熊鈴の携帯を強くおすすめします。登山用品店や市ノ瀬ビジターセンターでも購入・レンタルが可能なので、持っていない方はぜひ現地で調達を

那谷寺(小松市)

金沢の名庭とも、白山の大自然とも違う——那谷寺(なたでら)は、奇岩遊仙境と呼ばれる白い凝灰岩の岩山を紅葉が包み込む、石川でしか見られない景観をもつ古刹です。奇岩の白、苔の緑、モミジの赤。この三色が一枚の画面に同時に収まる場所は、そう多くありません。

参道を進み、岩窟の胎内くぐりを抜け、書院の庭を眺めながら歩く——境内の一般拝観はおよそ30〜40分(公式)。ゆっくり歩いても半日はかからないので、金沢からの日帰りにも、加賀温泉郷の宿へ向かう途中の立ち寄りにも組み込みやすいのが魅力です。

拝観案内(那谷寺公式・令和5年11月1日改定)

項目内容
拝観時間9:15〜16:00(3月〜11月・12月〜2月とも同じ)
休み年中無休
拝観料大人(中学生以上)1,000円/小学生300円/幼児無料
団体30名以上900円・200円/100名以上800円・200円
障がい者手帳付き添い1名まで500円
駐車場無料(バス40台・小型車200台)
所要一般拝観30〜40分
その他ペットを連れての拝観は不可

注意点がひとつあります。那谷寺の「特別拝観」(新庭園・三尊石・了了庵)は、庭園の維持整備のため現在公開されていません(公式に「令和8年3月末までの予定」と明記)。つまり2026年秋も非公開の見込みです。「追加料金で特別拝観ができる」と書かれた古い記事を見て出かけると、当てが外れます。

見頃について:那谷寺の公式拝観案内ページには、紅葉の具体的な見頃時期やライトアップの日程は記載がありません。日程を確認したい方は那谷寺(0761-65-2111)へ直接お問い合わせください。

地元ならではの楽しみ方 那谷寺から車で20分ほどの山中温泉には、渓谷に張り出した鶴仙渓(かくせんけい)の川床があります。11月1日〜30日は10:00〜15:00(ラストオーダーは15分前)の営業で、お席料は大人700円・小学生600円(加賀棒茶付き)、加賀棒茶と和菓子がつく川床セットは大人1,000円・小学生900円。山中温泉旅館組合加盟旅館の宿泊者は大人200円(セットは500円)に割引されます。予約はできませんし、雨天および河川の増水時は中止、11月は不定休、12月1日〜3月31日は休業です。飲食物の持ち込みは可能ですが、アルコール類は不可。駐車場は「あやとりはし駐車場」に乗用車12台のみと少なめです(問合せ:山中温泉観光協会 0761-78-0330)。

渓流の音を聞きながら川面すれすれで一服する——紅葉を「眺める」だけでなく「その中に座る」体験ができるのが、加賀の秋のぜいたくです。


紅葉の見頃と楽しみ方

石川の紅葉シーズンは、10月上旬の白山山頂から始まり、11月下旬の加賀の古刹で締めくくられる、約2カ月にわたる長くて豊かな秋の物語です。標高差と地理的な広がりを持つ石川だからこそ実現する、この「秋のリレー」を上手に活用すれば、何度訪れても新鮮な感動が待っています。

スポット見頃の目安特徴
白山(高標高エリア)10月上旬〜中旬雪山と紅葉の絶景・本格ハイキング
兼六園11月上旬〜下旬庭園美・夜間ライトアップも
那谷寺(小松市)11月中旬〜下旬白い奇岩と紅葉の対比・拝観30〜40分

「今年の石川はどこから始めようか」——そんな嬉しい悩みを抱えながら地図を広げる瞬間も、旅の楽しみのひとつ。白山の雄大な自然、兼六園の洗練された庭園美、那谷寺の奇岩と紅葉が織りなす静けさ。それぞれがまったく異なる表情を持ちながら、どれも「石川の秋」という一つの物語を紡いでいます。この秋、あなただけの紅葉旅を、石川で見つけてください。

紅葉シーズンの実用情報(公式発表ベース)

石川の紅葉スポットは、公式サイト自体に古い年の情報が残っているケースが特に多いエリアです。検索結果をそのまま信じると年をまたいだ誤情報をつかむので、2026年9月6日時点で確認した公式発表を整理します。

⚠️ まず、リンクを踏む前の注意

かつて白米千枚田の公式サイトだったドメイン(senmaida から始まる旧アドレス)は、現在まったく無関係の第三者サイトになっています。検索結果に古いリンクが残っているので、クリックしないでください。輪島市の現行公式は wajima-senmaida.jp です。

また、石川県の観光ページの一部には2019年更新のままのライトアップ日程が残っており、検索エンジンがそれを最新情報のように要約してきます。日程は必ず、後述の「2026年度」と明記された発表で確認してください。

① 兼六園:10月16日から開園時間が変わります

開園時間・入園料(石川県金沢城・兼六園管理事務所)

項目内容
開園日年中無休(時雨亭を除く)
開園時間3/1〜10/15 7:00〜18:00(最終入園17:30)
10/16〜2月末 8:00〜17:00(最終入園16:30) ←紅葉期はこちら
入園料大人(18歳以上)320円/小人(6歳〜18歳未満)100円
団体(30名以上)大人250円/小人80円
時雨亭9:00〜16:30(最終入亭16:00)※12/29〜1/3休

紅葉シーズンは17時閉園です。3月〜10月15日の18時閉園の感覚で行くと締め出されるので注意してください。

支払いは現金のほか、クレジットカード(JCB/VISA/Mastercard/AMEX/Diners/銀聯)、交通系IC(Suica・ICOCA他)、楽天Edy・QUICPay・iD・WAON・nanaco・PayPay が使えます。

無料になる条件(公式明記)

  • 65歳以上は無料(運転免許証・保険証などで年齢を証明。コピー可)
  • 障がい者手帳の提示で本人+介護者1名が無料(ミライロIDも可)
  • 石川県民は毎週土・日曜が無料(「県民観賞の日」/証明の提示が必要)

紅葉期の無料開園日は「11月3日(文化の日)」の1日だけです。ほかは後述のライトアップ時間中が無料になります。

早朝開園(無料)は紅葉期の穴場です

入園口は蓮池門口・随身坂口のみで、有料開園時間の15分前までに退園する必要があります。

  • 10月16日〜10月31日:5:00〜7:45(最終入園7:30)
  • 11月1日〜2月末:6:00〜7:45(最終入園7:30)

つまり11月なら6時に入って7時45分までに出るという使い方になります。「7時開園」ではないので、時間を勘違いしないでください。

ライトアップ「金沢城・兼六園四季物語 秋の段」— 2026年度の日程は発表済みです

  • 2026年9月19日(土)〜22日(火・祝)
  • 2026年11月7日(土)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
項目内容
時間9月は19:00〜21:00/11月は18:00〜21:00(最終入園20:45、閉園21:00)
料金ライトアップ実施時間中は入園無料(日中は有料)
注意準備のため開始前の1時間は一時閉園します
注意園内・橋の上での三脚使用撮影は遠慮するよう要請されています
注意一部立ち入り禁止の箇所があります(当日の案内表示に従ってください)
問合せ石川の四季観光キャンペーン実行委員会(石川県観光戦略課内)076-225-1542

内橋亭では演奏会(各回約15分)が行われます。11月7日・14日は18:15〜/19:00〜に弦楽四重奏、11月21日は笛と箏、11月28日は三味線です。

「例年この日程」とは書けません。2024年・2025年の日程を掲載した公式ページは現存が確認できず、代わりに2019年版・2021年版の古いページが残っている状態です。上記は2026年度の日程としてご確認ください。

駐車場

駐車場内容
兼六駐車場金沢市小将町1-53/普通車480台/24時間・年中無休/最初の1時間350円、以降30分ごとに150円/076-263-1814
本多の森駐車場金沢市石引4-380/407台/24時間・年中無休/最初の1時間まで30分ごと100円、以降1時間ごと100円/076-223-2285/兼六園まで徒歩6分

金沢城公園は入園無料です。有料なのは菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門の入館(大人320円・小人100円、9:00〜16:30、最終入館16:00)だけ。兼六園とセットで回るなら、この点だけ押さえておけば十分です。

そのほか:園内は禁煙、ペットの持ち込み不可、二輪車の通行不可。園路は玉砂利舗装で滑りやすいので、靴には気をつけてください。車いすは4カ所の料金所で無料貸出しています(桂坂・蓮池門・小立野・随身坂、いずれも電動車いすもあり、予約不要)。

見頃:石川県公式は「園内に約300本のモミジ・カエデがあり、例年晩秋に赤や黄色に色づく」までしか書いておらず、具体的な見頃の日付は公表されていません。ライトアップの11月中〜下旬がひとつの目安になります。

② 白山エリアの確実な選択肢「白山白川郷ホワイトロード」

白山の登山道は天候と体力を選びますが、車で標高差1,000mぶんの紅葉を一気に走り抜けられるのがホワイトロードです。石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ全長33.3km(うち有料区間は中宮料金所〜馬狩料金所)、全線2車線舗装で、通り抜けに約1時間かかります。

2026年の営業(公式)

  • 2026年6月12日(金)に全線開通
  • 供用期間の公式表記は「6月上旬〜11月10日」(変更することがあります、と注記あり)
  • 通行時間:6〜8月 7:00〜18:00(出口閉門19:00)/9〜11月 8:00〜17:00(出口閉門18:00)

2026年9月6日時点の公式「運行情報」

通常営業中(8時〜17時入場可)/二輪車通行禁止親谷の湯の利用中止片側交互通行区間あり

バイクでは通行できません。また、名物の露天風呂「親谷の湯」も現在は利用中止です。一部の情報サイトに「秋のモーニングタイムで7時から入場可」という記述がありますが、公式トップの運行情報は「8時〜17時入場可」です。裏付けが取れないため、8時入場と考えて計画してください。

通行料金(2020年4月1日施行・税込)

車種片道障害者割引往復
軽自動車1,400円700円2,200円
普通車1,700円800円2,600円
マイクロバス5,000円7,900円
大型バス11,000円17,600円

支払いは現金のみ(クレジットカード・ハイウェイカード不可)です。往復利用の有効期限は5日間、有料区間内でUターンした場合は片道料金。障害者割引は料金所で手帳またはミライロIDを提示します。

標高別の紅葉見頃(公式)

標高差が約1,000mあるため、見頃が1カ月以上かけて下りてきます。

地点標高公式の見頃
三方岩岳(岐阜)1,736m9月下旬に山頂が色付き始め〜10月上旬
三方岩駐車場(最高地点)1,450m9月下旬〜10月上旬
白山展望台(石川)1,350m10月上旬〜中旬
白川郷展望台駐車場(岐阜)1,200m10月中旬
国見展望台(石川)1,100m10月中旬ごろ
ふくべの大滝(石川)900m10月中旬〜下旬
蛇谷大橋(石川)730m10月下旬
中宮展示館前(石川・紅葉の終着点)600m11月上旬まで

通行規制の基準値:時間雨量25mm/24時間雨量70mm/連続雨量80mm/濃霧で視界20m/最大風速15m/秒/積雪・凍結時。山の天気は急変するので、出発前に公式トップの運行情報を必ず確認してください。

禁止事項:二輪車通行、歩行者通行、夜間駐車、有料区間内での野営(キャンプ・焚火など)、動植物の採取。

2026年のキャンペーン:2回通行した方の3回目の片道通行料が無料になる「3回目無料キャンペーン」(今シーズン初実施・普通車と軽自動車のみ、料金所で専用用紙を受け取ります)と、石川県内の協賛宿泊施設に泊まると片道通行料が無料になる「令和8年『温泉に泊まって』片道無料キャンペーン」が実施されています。

③ クマ対策(石川県 自然環境課)

石川県は「令和8年ツキノワグマ目撃痕跡情報(9月2日時点)」を2026年9月4日更新で公表中です。秋は冬眠を前にクマが1年で最も活発に動く季節にあたります。

県が呼びかけている対策です。

  • クマは早朝・夕方・夜間に活動が活発。山林近くでのこの時間帯の散歩・ジョギングは控える
  • 山林に入る場合は2人以上で行動し、鈴やラジオを携行する
  • 林道などでは、自動車から降りる際にクラクションを数回鳴らしてから降りる
  • クマと出会ったら、大声を出さずにクマの動きに注意しながらゆっくり後退する

問合せは石川県 生活環境部自然環境課 076-225-1477。市街地の兼六園では該当しませんが、ホワイトロードや白山周辺を歩くなら必須の備えです。

④ 能登へ足を延ばす方へ(紅葉とは別枠でお読みください)

正直にお伝えします。輪島市・珠洲市・能登町のいずれの公式にも、紅葉の見頃・紅葉ライトアップ・紅葉イベントの情報は掲載されていません。そのため、この記事では奥能登を紅葉スポットとしては扱っていません。

一方で、能登は「行けない場所」ではありません。石川県は「旅して応援、能登」として来訪を呼びかけており、幹線交通は回復しています。

交通(2026年9月6日時点)

  • 国道470号 能越自動車道・のと里山海道は2024年7月17日に全区間で対面通行が可能になり、同年9月10日には能登大橋付近も対面通行に。国土交通省は2025年12月12日に「令和7年内に震災前と同程度の走行性を確保」と発表しています
  • 2026年4月24日、のと里山海道 別所岳SA(輪島方面)の駐車場・トイレが利用再開
  • ただし2026年8月3日発表で、穴水IC〜徳田大津JCT の集中工事による夜間通行止めが実施されています。夜間の移動は事前確認を
  • のと鉄道は「平常通り運行」。ただし区間は七尾駅〜穴水駅のみで、輪島・珠洲へ鉄道は通っていません(穴水以北の路線は現存しません)。ここを誤解した記事が多いので注意してください
  • 北陸鉄道の能登方面特急バスは2026年3月15日改正ダイヤで金沢〜輪島/珠洲/能登町を運行中。復旧工事に伴い「三井駅前」バス停は当面のあいだ移設されています(北陸鉄道テレホンサービスセンター 076-234-0123、8:00〜18:00 年中無休)

現地の状況(公式に確認できたことだけ)

  • 白米千枚田:見学自由・無料。駐車場は道の駅千枚田ポケットパーク内で無料・予約不要(観光バス5台/一般車51台/身障者用2台)。田は1,004枚、国の名勝。問合せは輪島市観光課 0768-23-1146
  • イルミネーション「あぜのきらめき」は、公式に「震災の影響により、令和7年度は開催されません」と明記されています。令和8年度(2026年10月〜)の開催可否は公式発表がありません。「10月中旬から3月中旬にライトアップ」と書かれた情報が残っていますが、鵜呑みにしないでください
  • 道の駅 千枚田ポケットパークは週末営業(石川県公式のスポット名に明記)
  • 輪島朝市は、朝市通りでは再開していません。現在は「出張輪島朝市 in ワイプラザ輪島店」(輪島市宅田町41)として9:00〜13:00・水曜定休で営業しています(0768-22-8733)
  • 輪島キリコ会館は当面の間 臨時休館中です
  • 道の駅すず塩田村については、珠洲市公式ページの更新日が2022年1月のままで、掲載されている営業時間・料金は震災前の情報です。訪問前に 0768-87-2040 へ直接ご確認ください

石川県は2026年8月27日付で大雨・荒天に伴う注意喚起も掲載しています。出発前に「旅して応援、能登」の最新情報をご確認ください。

出かける前のチェックリスト

  • [ ] 兼六園は10月16日から8:00〜17:00(最終入園16:30)。18時閉園は10月15日まで
  • [ ] 紅葉期の無料開園日は11月3日(文化の日)のみ
  • [ ] 65歳以上は無料(年齢証明の提示が必要。コピー可)
  • [ ] 早朝開園は11月は6:00〜7:45。入園口は蓮池門口・随身坂口のみ
  • [ ] ライトアップ「秋の段」2026年度は11月7・14・15・21・22・28・29日、18:00〜21:00、時間中は入園無料
  • [ ] ライトアップ開始前の1時間は一時閉園。三脚は遠慮を
  • [ ] 兼六駐車場は最初の1時間350円、以降30分ごと150円
  • [ ] 金沢城公園の入園は無料
  • [ ] ホワイトロードは9〜11月は8:00〜17:00入場、供用は11月10日まで
  • [ ] ホワイトロードは二輪車通行禁止支払いは現金のみ(普通車 片道1,700円)
  • [ ] 「親谷の湯」は現在利用中止
  • [ ] 那谷寺は9:15〜16:00・大人1,000円・駐車無料特別拝観は令和8年3月末まで非公開
  • [ ] 鶴仙渓の川床は11月は10:00〜15:00予約不可雨天・増水時は中止、駐車12台のみ
  • [ ] 山に入るなら熊鈴かラジオを携行。車から降りる前にクラクションを数回
  • [ ] 能登方面はのと鉄道が七尾〜穴水のみ。輪島・珠洲へ鉄道はない
  • [ ] 「あぜのきらめき」は令和7年度は開催なし。2026年度の開催可否は未発表

情報の参照元

このセクションは、石川県金沢城・兼六園管理事務所、石川県(観光戦略課/自然環境課)、石川県観光連盟「ほっと石川旅ねっと」、白山白川郷ホワイトロード、那谷寺、加賀温泉郷公式(加賀市観光情報センター)、輪島市、珠洲市、出張輪島朝市、のと鉄道、北陸鉄道、国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所の各公式発表(いずれも2026年9月6日時点)に基づいています。

兼六園・那谷寺の紅葉の具体的な見頃時期、那谷寺のライトアップ、兼六園「+1利用券」の詳細、北鉄奥能登バスの運賃と便数、垂水の滝の駐車場や立入可否は、公式に記載がないため書いていません。また、白山登山口(別当出合・市ノ瀬)のマイカー規制とシャトルバスの2026年の運行内容は本セクションでは未検証です。お出かけ前に各公式サイト・電話で最新情報をご確認ください。


📚 情報の参照元

この記事は、石川県や各市町の観光公式情報、兼六園や那谷寺、白山麓などの各施設・エリアが公開している情報、地元観光協会の紅葉情報などをもとに、石川の紅葉スポットの見どころやめぐり方を一般的な観点から整理して構成しています。紅葉の見頃は気候によって前後し、各施設の営業時間・入園料・休業日も変わることがあります。なお能登地方には令和6年能登半島地震の影響が残る場所があり、施設や道路の状況が変わっている場合があります。お出かけ前には、各施設や自治体の公式情報で最新の見頃や復旧・営業状況をご確認ください。

参拝・観光のチェックリスト

  • 所要時間の目安:1か所の紅葉散策なら1〜2時間、複数のスポットを車でめぐるなら半日から一日をみておくとよいでしょう。
  • 持ち物・準備:歩きやすい靴と、朝夕の冷え込みに備えた上着を用意しましょう。山あいや庭園は市街より気温が下がることがあります。
  • まわり方の目安:本文で紹介した兼六園・白山麓・那谷寺を、見頃の時期や移動しやすさを踏まえてめぐると効率的です。白山(10月)→兼六園(11月中〜下旬)→那谷寺(11月中〜下旬)の順に、標高が下がるにつれて見頃が移っていきます。
  • 周辺の楽しみ方:紅葉散策のあとに周辺の温泉で体を温めると、秋ならではのゆったりした一日になります。
  • 注意したいこと:紅葉の見頃は年によってずれるため、訪問前に最新の色づき情報を確認しましょう。能登方面へ向かう場合は道路・施設の復旧状況もあわせて確認すると安心です。

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