宮ノ下温泉 ― レトロな坂道に薫るハイカラな湯の町
宮ノ下温泉
箱根登山鉄道の宮ノ下駅から坂を上がったあたりに広がる宮ノ下温泉は、国道一号と国道一三八号が分かれる付近に湧く温泉です。江戸時代には湯治場として、明治以降は外国人向けのリゾートとしてにぎわい、いまもどこかハイカラで西洋の薫りを残す独特の雰囲気をたたえています。
見どころ
- 明治期から続く老舗・富士屋ホテルと、その風格ある建築
- 写真館や骨董店が並ぶ、レトロな「セピア通り」の散策 - 弱アルカリ性のナトリウム塩化物泉。やわらかな肌ざわり - 坂道から望む早川の渓谷と山々の眺め
季節の楽しみ方
春は坂道や渓谷を彩る新緑と花、秋は山肌を染める紅葉が見事です。歴史ある町並みと色づく自然の取り合わせは、写真好きにはたまりません。冬は人が少なく静かで、レトロな建物と湯けむりがいっそう絵になります。散策と湯あみを一日かけてゆっくり楽しめる温泉地です。
アクセス・基本情報
- 箱根登山鉄道の宮ノ下駅から徒歩約七分
- 小田原箱根口インターチェンジから車で約二十分 - 富士屋ホテル周辺はセピア通りとして親しまれる - 主な泉質はナトリウム塩化物泉、弱アルカリ性
ひとことアドバイス
宮ノ下は坂と路地の町なので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。老舗ホテルのカフェやベーカリーに立ち寄りながら、ゆっくりと町の空気を味わってみてください。